外壁塗装は、ただ塗料を塗ればいいというものではありません。適切な手順、適切な方法で塗装しなければ、塗料の耐用年数よりも早く寿命を迎えてしまいます。
残念なことに塗装業界には「悪徳業者」が一定数存在します。悪徳業者に依頼してしまうと、手抜き工事をされたり、相場よりも高額な費用を取られたりする危険性が……。そのため、業者選びには十分に注意しなければいけません。
そこでこの記事では、悪徳業者に騙されず、自宅の外壁塗装を成功させるためのポイントを紹介。外壁塗装における8つの注意点や契約する際の3つの注意点、色選びの3つの注意点を詳しく解説します。
この記事でわかること
- 悪徳業者に騙されないための注意点
- 契約をする際の注意点
- 色選びをする際の注意点
外壁塗装の注意点【8選】悪徳業者に騙されないようにするには?
悪徳業者による悪質な工事は増加傾向にあり、外壁塗装においてもトラブルが後を絶ちません。被害に遭わないためには、悪徳業者の傾向、手口を知ることが重要です。悪徳業者に騙されないための注意点を8つ紹介するので参考にしてください。
1.事前調査にかける時間は1.5時間~2時間が目安
見積り作成前の事前調査にかける時間は1.5~2時間が目安。そのため、短時間で調査を終える業者には注意が必要です。
事前調査とは、外壁材の種類や劣化状況、立地条件、塗装面積、付帯部など家の隅々まで確認する作業のこと。調査の結果を踏まえたうえで最適な施工方法や塗料などを判断し、見積書が作成されます。
調査が不十分だと正確な見積書が作成できず、トラブルにつながることも。劣化状態に合った最適な施工ができなかったり、後々不具合が見つかったりすることも少なくありません。
業者によって現地調査にかける時間は異なりますが、あまりにも短時間で終える業者は細部まで確認できていない可能性が高いです。
1.5~2時間かけてしっかりと調査してくれる業者に依頼しましょう。
2.見積書に詳細が記載されているか確認する
見積書に工事内容や塗装面積、塗料の種類や名称、塗装箇所、塗装回数、単位や単価などが細かく記載されているか確認しましょう。詳細が記載されていなければ、どんな工事がおこなわれ、金額がいくらくらいかかるのか把握できません。
具体的な工程や詳細を書かず「一式〇円」と作業をひとまとめに記載する業者には注意が必要です。費用が正確に計算されていない場合や詳細が書かれていない場合は手抜き工事をされる可能性があります。
見積書の書き方は業者によってさまざまです。見方が分からなかったり内容に疑問や不明点があったりする箇所は、依頼する前に必ず業者に確認しましょう。
3.外壁塗装の費用相場を把握しておく
業者に見積もりを依頼する前に、坪数や塗料の費用相場を把握しておきましょう。見積もり額と比較することで、価格が適正であるかどうか判断できます。
坪数ごとの平均費用は以下のとおりです。なお、坪数は延べ床面積のこと。2階建てなら1階と2階の床面積を合わせたものになります。
坪数(延べ床面積) | 平均費用 |
---|---|
20坪 | 60~80万円 |
30坪 | 80~100万円 |
40坪 | 100~120万円 |
外壁塗装の費用については下記の記事で詳しく解説しています。
>>外壁塗装の費用はいくら?同じ建坪でも差が出るケースや注意点まで徹底解説
また、使用する塗料により費用は変動します。塗料の種類別の費用目安と耐用年数は以下のとおりです。
塗料 | 1㎡あたりの費用目安 | 耐用年数 |
---|---|---|
アクリル | 1,200~1,800円 | 4~7年 |
ウレタン | 1,800~2,200円 | 8~10年 |
シリコン | 2,500~3,200円 | 10~15年 |
ラジカル | 2,500~3,200円 | 12~17年 |
フッ素 | 3,500~5,500円 | 15~20年 |
無機 | 4,500~5,500円 | 20~25年 |
見積書と費用目安の金額が大幅に違う場合は注意が必要です。高すぎる場合は金額を上乗せされていたり、逆に安すぎる場合は必要な工程が省かれていたりする可能性があります。あまりにも金額がかけ離れている場合は、内容や原因を業者に確認しましょう。
4.施工実績や資格の有無を確認する
施工実績や資格の有無は、業者に知識や技術力があるかどうかを判断する要素の一つです。
実は特別な資格や許可が無くても塗装業を開業することは可能。そのため、十分な知識や技術が無い業者も一定数存在します。それゆえ、施工実績が豊富にあるか、資格を保有しているかの確認が必要となります。
施工実績が豊富にある業者は過去にさまざまな外壁を塗装しているため、施工不良が起こるリスクが低く、トラブルも起きにくいです。
また、外壁塗装に関する資格はいろいろとありますが、以下の資格を保有する業者は信頼度が高いといえます。
信頼度の高い資格
- 建設業許可:国が提示する要件をクリアしているため信用度が高い
- 1級塗装技能士:塗装に関する技術や知識、実績を証明できる国家資格
- 外壁劣化診断士:外壁劣化の度合いや対処法について的確に診断できる
施工実績や資格の有無は業者のホームページで確認できます。記載されていない場合は電話や訪問をして確認しましょう。
実績や資格のない業者だと見積書に記載してある塗料よりグレードの低い塗料を使われたり、工程を省いたりして手抜き工事をされる可能性があるため注意してください。
5.訪問営業では契約しないようにする
突然の訪問営業では契約しないようにしましょう。訪問営業のなかには手抜き工事をして利益を上げようとする悪徳業者が多数存在し、トラブルになるケースが多発しているからです。
悪徳業者による訪問営業の代表的な手口は以下のとおりです。
悪徳業者に訪問営業の手口
- 不安を煽る話し方をする
- 大幅な値引きを提案してくる
- 塗装すべき時期ではないのに勧めてくる
- 契約を急がせる
- 細かい点を聞いても濁す
- キャンペーン価格をアピールし、お得感を演出する
- 足場代を無料にするという
訪問営業の業者は、追加費用が発生し請求額が高額になったり、手抜き工事をされて数か月で施工不良を起こしたりする恐れがあるためおすすめできません。
外壁塗装の訪問営業があった場合は一人で判断したりその日に契約したりせず、必ず家族や第三者に相談しましょう。曖昧な態度をとるとさらにしつこく営業してくる業者もいるため、はっきりと断る意思を示すことも大切です。
訪問営業はすべて悪徳業者なの?
訪問営業は悪徳業者が多いですが、すべてが悪徳業者なわけではありません。中には創業年数が長く、施工実績が豊富な優良業者もいます。
訪問営業の優良業者を見極めるポイントについてはこちらで詳しく解説しています。
>>外壁塗装の訪問販売はNG!絶対に断るべき理由と対処法を徹底解説
6.保険や保証の有無を確認する
外壁塗装は他のリフォームと比べても圧倒的にトラブルが多いため、万が一に備えて保険や保証が有る業者に依頼しましょう。
保証は、業者が提供する一定期間にわたる品質保証のこと。保証が有れば施工後に問題が発生しても無償で補修や再塗装が受けられます。
しかし、施工不良個所や症状が保証対象外の場合もあるため、契約前にどういった箇所や症状が保証対象であるかを必ず確認することが大切です。
さらに、リフォーム瑕疵保険に加入している業者を選ぶとより安心でしょう。リフォーム瑕疵保険とは、検査と保証がセットになった保険のこと。施工後に欠陥が見つかった場合は第三者が検査をおこない、瑕疵に見合った保険金が事業者に支払われます。
事業者は保険金を使って補修するため、依頼主は無償で補修を受けられます。万が一、施工してもらった会社が倒産した場合は、依頼主が直接保険会社に請求できる仕組みになっているため安心です。
トラブルの多い外壁塗装において保険や保証の有無は非常に重要なポイントです。工事完了後のサポート体制が整っている業者は、自社の施工品質に自信を持っているともいえます。
リフォーム瑕疵保険に加入するのは施主ではなく、工事をおこなう事業者です。保険への加入を希望する場合は、業者に依頼する必要があります。
7.施工期間は一般的な住宅で約14日間が目安
外壁塗装の施工期間の目安は一般的な住宅で14日程度ですが、施工期間があまりにも短すぎる業者への依頼は控えましょう。なぜなら、工程を省いたり手を抜いたりして、施工期間を短くしている可能性が高いからです。
外壁塗装に省いてよい工程はありません。高圧洗浄や下地処理を省くと塗膜が密着せず、剥がれや浮きの原因に。また、塗料の希釈率や乾燥時間、塗り回数を守らなければ塗料本来の機能は発揮できず、数年で塗膜が浮いたり剥がれたりします。
外壁塗装は1週間でできると勧誘する業者や7日以内で済む工事を提案してくる業者には依頼しないほうが賢明です。
なぜ外壁塗装は約14日もかかるの?
外壁塗装にはさまざまな工程があり、工程にかける日数が決まっています。工程を一つでも省いてしまうと、塗膜の剥がれや近隣トラブルなどになりかねません。
外壁塗装の作業内容についてはこちらで詳しく解説しています。
>>外壁塗装にかかる期間は約14日間!作業内容や注意すべき点も紹介
8.地元業者かつ自社施工で外壁塗装をしている業者を選ぶ
地元業者かつ自社職人の業者であれば、コストをおさえながら高品質な施工が可能です。
地元業者は地域の気候や風土にあった塗料選びや施工が可能なため、塗装も長持ちしやすいです。また、会社から自宅までの距離が近いため、急なトラブルでもすぐに駆け付け、スピーディに対応してくれます。遠くの業者よりも移動にかかる費用をおさえられることもメリットの一つです。
さらに、自社施工であれば下請け業者を介さないため中間マージンが要りません。現地調査から施工まで同じ業者が一貫して対応してくれるため、伝達ミスによる施工不良も防げます。
外壁塗装の契約をする際の【3つの】注意点
外壁塗装の契約書は内容が難しいと感じる方も多いでしょう。しかし、記載されている項目に目を通さずサインをしてしまうと自分が損するだけでなく、契約トラブルに巻き込まれたり外壁塗装工事の詐欺に引っかかったりする可能性があります。
契約をする際に注意すべき点を3つ紹介するので、しっかり覚えておきましょう。
口約束だけで契約を交わそうとする業者への依頼は避けましょう。先払い後に業者と連絡がつかなくなる、足場設置後に作業が頓挫する、契約前の見積額より請求額が高額になるといったトラブルが起こる恐れがあり危険です。
1.契約時に交わす書類は全部で4種類ある
契約時に交わす書類は全部で以下の4種類です。契約は口約束ではなく、必ず書面で交わすことが大切です。書類がすべて揃っているか必ず確認をしましょう。
契約時に交わす書類 | 概要 |
---|---|
工事請負契約書 | 施主が業者に工事を依頼する際に取り交わす契約書 |
請負契約約款 | 契約書の内容をさらに詳細に記したもの。トラブル発生時の対処法なども記載されている |
請負代金内訳書(見積書) | 工事内容や工事にかかる総額が記載されている |
保証書 | 工事の保証内容が記載されている |
上記の中でも、工事請負契約書は業者との契約内容を証明するもっとも重要な書類です。
契約書は原則として、当事者の合意があれば基本的にどんな内容であっても有効となります。未然にトラブルを防ぐためにも、契約時に交わす書類がすべて揃っているか、不備が無いか、内容が適切であるかどうかを自分の目で確認し、納得したうえで契約しましょう。
契約書はなぜ必要なの?
契約書はトラブル発生時の重要な証拠になります。契約を交わしていなければ「言った・言っていない」の水掛け論になりかねません。
外壁塗装の契約書についてはこちらで詳しく解説しています。
>>【必見】外壁塗装の契約書で確認すべき7つのチェックポイント【トラブル事例あり】
2.工事請負契約書に記載すべき項目が正しいか確認する
工事請負契約書に記載すべき項目は以下の9つです。契約を交わす前に項目の内容が正しく記載されているかを確認してください。
工事請負契約書に記載すべき項目
- 工事名
- 工事期間
- 工事箇所
- 工事場所(住所)
- 契約日
- 請負金額
- 支払い条件
- 保証内容
- 両者の署名
工事請負契約書は、業者と契約者の署名と捺印によって締結されます。互いが保管する書類のため、パソコンやスマートフォン上で契約が締結される電子契約の場合は、必ず電子データを保存してください。
また、工事金額が1万円以上の場合、契約書に貼る収入印紙が必要です。収入印紙が貼られていなくても原則、契約書の効力に影響はありませんが、貼られていなければ過怠税が課せられます。
多くの場合、収入印紙は業者が用意してくれますが、業者と自分のどちらが用意するか、念のため確認しておくとよいでしょう。
3.訪問営業で契約した場合はクーリングオフに関する書類があるか確認する
外壁塗装は訪問営業で契約した悪質な業者とのトラブルが絶えません。訪問営業をする業者すべてが悪質なわけではありませんが、訪問営業で契約した場合はクーリングオフに関する書類があるかを確認しましょう。
クーリングオフは、契約書を受け取った日(契約日)を含む8日間は契約の解除を申請できる制度です。ただし、訪問販売や勧誘の場合にのみ適用され、自ら工事を依頼した場合は適用外となることを留意しておきましょう。
クーリングオフができるケースは以下のとおりです。
クーリングオフできるケース
- 契約書を受け取ってから8日以内
- 契約者側から業者を呼び寄せていない
- 契約場所が業者の事務所(店舗)ではない
- 個人が法人と契約をしている
一方、以下のケースはクーリングオフができません。
クーリングオフできないケース
- 契約日から8日を過ぎている
- 契約者自ら業者を呼んでいる
- 業者の事務所(店舗)で契約を交わした
- 契約金額が3,000円未満の現金取引
- 業者と過去1年間に契約を結んだことがある
- 日本以外で契約を結んだ
契約書などに法律で定められたクーリングオフの注意書きがない、契約書を受け取っていない、クーリングオフはできないと業者から嘘を言われた場合は、所定の期間を過ぎていてもクーリングオフができる可能性があります。
外壁塗装のクーリングオフについてはこちらで詳しく解説しています。
>>【外壁塗装のクーリングオフ】適用範囲や手続き方法、注意点を徹底解説
契約日が6月1日であれば、6月8日までクーリングオフで契約を解除することが可能です。
外壁塗装は色選びも重要!色選びする際の【3つの】注意点
外壁の色は、建物の印象を大きく左右する重要な要素です。色選びでよくある失敗例が「イメージしていた色や雰囲気と仕上がりが違った」「周囲の建物との調和を考慮していなかった」というものです。
また、住む地域により自分の好きな色を選べない場合もあります。
色選びする際の注意点を3つ紹介するので参考にしてください。
1.理想とする色を言語化して業者に伝える
一口に「白色」と言っても、ピュアホワイトやオフホワイト、クリームホワイトなどさまざまな種類があり、建物の雰囲気や外観イメージが大きく異なります。そのため、理想とする色を言語化して業者に伝えることが大切です。以下は色を言語化した一例です。
色を言語化した例
- 上品な印象にしたい
- 明るいイメージにしたい
- シンプルな外観にしたい
- 温かみがある色にしたい
上記のように言語化することで、業者もアドバイスしたり具体的な色を提案しやすくなったりします。例えば、上品な印象なら黒や濃いブラウンを、明るいイメージなら黄色を、温かみがある色なら薄いピンクやクリーム色といった具合です。
せっかく外壁塗装をおこなっても、理想とかけ離れた色に仕上がっては意味がありません。理想の色を言語化して業者とイメージを共有できれば、色選びがスムーズに進みます。
2.カラーシュミレーションだけでなくサンプル板でも確認する
色を選ぶ際は、実際に使用する塗料が塗られたサンプル板で確認しましょう。色見本やカラーシミュレーションと違い、サンプル板ならリアルな色やツヤ、質感まで確認できます。
サンプル板は、最低でもA4サイズのものを業者に用意してもらいましょう。塗装する建物にサンプル板を当てながら、太陽光の下で朝・昼・晩すべての時間で確認するのがおすすめです。室内と屋外では色が違って見える、かつ時間帯によって見え方が異なるからです。
また、サンプル板のサイズが小さすぎると面積効果により同じ色でも暗く見えてしまいます。小さな色見本ではなく、大きなサイズを屋外で確認すると仕上がりがイメージしやすくなります。
パソコン上で確認するカラーシミュレーションは、実際の色とは見え方が異なる場合があるため、あくまでも参考イメージとして考えましょう。
3.周囲の景観に調和させるかあえて目立たせるか決める
外壁の色を選ぶ際は、住んでいる地域の街並みや景観を考慮することも大切です。近隣住宅をよく観察して、周囲の景観に調和させるかあえて目立たせるかを家族で相談しましょう。
目立たせたくない場合は、周囲の景観になじむ色を選びましょう。景観を無視してしまうと、周囲から浮いてしまうことがあるため注意が必要です。逆に目立たせたいのであれば、周囲と違う色を選ぶとよいでしょう。
ただし、地域によっては「景観ガイドライン」を設けて、近隣との調和を重視している地域があります。
景観ガイドラインがある場合、周辺の街並みや自然環境に調和する色を選ぶ必要があります。派手な色や奇抜な色にすると塗り直しになる可能性があるため、該当する市区町村に景観ガイドラインが定められていないかを確認しましょう。
外壁塗装の注意点でよくある質問と回答
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相見積もりは取るべきですか?
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相見積もりは必ず取りましょう。業者を比較することで、工事内容や金額が適正かどうか分かるからです。相見積もりを依頼する業者は3社程度がおすすめです。
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カラーコーディネーターが在籍している業者を探したほうがよいですか?
-
外壁塗装において必ずしも必要な資格ではありません。しかし、カラーコーディネーターが在籍する業者であれば、色選びの際により多くのアドバイスが受けられます。
-
万が一トラブルが起きた場合はどうすればよいですか?
-
無理に自分の力で解決しようとせず、以下の公的機関や弁護士に相談するのがおすすめです。
・消費者センター:消費者と業者間のトラブルについて相談できる
・住宅リフォーム・紛争処理支援センター:国土交通大臣指定の住宅専門の相談窓口
外壁塗装の注意点のまとめ
外壁塗装における注意点を8つ紹介しました。以下に当てはまる業者は悪徳業者の可能性があるため、注意が必要です。
注意する業者の特徴
- 事前調査が1時間以内で終わる
- 見積書に詳細が記載されていない
- 見積り額と費用相場に大きな差がある
- 施工実績や資格が無い
- 訪問営業をする業者
- 保険や保証が無い
- 施工期間が1週間程度と短すぎる
悪徳業者に騙されないようにするには「自分は騙されない」という根拠のない自信は捨て、警戒意識を持つことが重要です。
また、工事や契約の内容が難しくよく分からないからと業者任せにすることはやめましょう。見積書や契約内容に納得できない箇所がある場合は、契約前に必ず業者に確認しましょう。契約内容や金額に納得したうえで依頼することが大切です。