外壁塗装の塗料8種類|価格や耐用年数、メリット・デメリットを解説

この記事の監修者

ヤマテック株式会社 代表
山下 隆盛

ヤマテック株式会社は、サイディング工事で2022年・2023年 ニチハ株式会社の出荷枚数で神奈川県No.1 を獲得!「外壁リフォームのお困りごとをゼロにする」外装リフォームプロ集団の主催者。

外壁塗装をする際に、どの塗料を選べばよいのか迷った経験はありませんか?塗料にはたくさんの種類があります。そのため、どの塗料が自宅に適しているのかわからないという方がほとんどではないでしょうか。

そこでこの記事では各塗料の種類の解説や、塗料を選ぶ際のポイントなどを紹介します。

この記事でわかること

・外壁塗装に使われる8種類の塗料の特徴

・水性塗料・油性塗料、1液型・2液型などの違い

・塗料の種類を選ぶ際のポイント

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外壁塗装で使用される塗料の種類8選

外壁塗装で使用される塗料には8種類ありますが、それぞれにメリットとデメリットがあり、価格もさまざまです。そこでこの章では、外壁塗料に使用される代表的な塗料を8種類紹介します。

アクリル塗料

アクリル塗料は、アクリルを主成分とする塗料です。紫外線に弱く、耐用年数が4~7年と短いため、現在では外壁塗装に使用されることはほとんどありません。あくまで塗料のグレードの一つとして捉えてもらえればよいでしょう。

塗膜に浸透性があることから、湿気がこもりやすい軒天などに使用されるケースもあります。

メリットデメリット
・価格が安い
・色の種類が豊富
・艶があり、発色が良い
・透湿性に優れている
・他の塗料と比べ耐用年数が短い
・紫外線に弱く、ひび割れしやすい

アクリル塗料の費用相場は1㎡あたり1,200~1,800円、耐用年数は4~7年です。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は、ウレタン系樹脂を主成分とした塗料です。柔軟性と弾力性に優れており、ひび割れにくい特性があります。防水性や撥水性が高いことにより汚れが落ちやすいため、外壁塗装だけでなく、家具の塗装などにも使用されます。

また、木部・鉄部・塩ビ素材など、さまざまな材質に塗装可能です。

メリットデメリット
・価格が安い
・密着度が高いため、ひび割れにくい
・光沢感が出て高級感のある仕上がりになる
・他の塗料と比べ耐用年数が短い
・湿度が高い時に使用すると表面が上手く硬化せず、性能が落ちる

ウレタン塗料の費用相場は1㎡あたり1,800~2,200円、耐用年数は8~10年です。

シリコン塗料

シリコン塗料は、シリコン樹脂を主成分とした塗料です。耐水性や耐候性、耐熱性に優れています。アクリル塗料やウレタン塗料よりは少し高価になるものの、耐用年数は10~15年と長いことが特徴。コストパフォーマンスに優れた塗料です。

ただし密着度が低いため、再塗装する際は相性のよい下地剤を使用する必要があります。そのため、シリコン塗料で外壁塗装をおこなう場合は、経験豊富な業者を選ぶようにしましょう。

メリットデメリット
・耐久性が高く、汚れにくい
・耐水性・耐候性・耐熱性に優れている
・色褪せしにくい
・浸透性が高く、内部結露やカビの発生を防止する
・色のバリエーションが豊富
・塗料が伸びづらく扱いにくい
・密着度が低いため、重ね塗りする場合は下塗り材の塗布を工夫する必要がある

シリコン塗料の費用相場は1㎡あたり2,500~3,200円、耐用年数は10~15年です。

ラジカル塗料

ラジカル塗料は、高耐候酸化チタンと光安定剤を主成分とした塗料です。そもそもラジカルとは、紫外線や雨水、酸素などが顔料に触れることで発生する劣化因子のことをいいます。

その劣化因子であるラジカルを高耐候酸化チタンが制御。また、光安定剤はラジカルの発散をおさえることにより、劣化しにくく高耐久な塗膜を形成します。

ただし、ベースとなる樹脂によって効能は異なります。中にはウレタン樹脂をベースとしたラジカル塗料も販売されているため、ラジカル塗料を選ぶ際はベースとなる樹脂を確認することが重要です。シリコン以上の商品を選べば間違いないでしょう。

また、2012年に発売された塗料なので施工実績が少なく、業者が提供していない場合があるため注意が必要です。

メリットデメリット
・耐久性が高く、汚れにくい
・カビや藻を防ぐ効果がある
・外壁材を選ばずに施工できる
・塗料の伸びが良く、光沢が長持ちする
・最新の塗料のため、精度が不安定
・製品の数が少ない
・ラジカル塗料の主成分が白色なので、濃い色には向いていない

ラジカル塗料の費用相場は1㎡あたり2,500~3,200円、耐用年数は12~17年です。

フッ素塗料

フッ素塗料は、フッ素を含んだ合成樹脂を主成分とした塗料です。雨風や紫外線に強く、耐用年数は15~20年と高耐久です。また、カビや藻の付着を防ぐ効果があるため、湿気の多い箇所への塗装にも向いています。

ただし、扱いにくい塗料で施工技術が必要なため、業者を選ぶ際には注意が必要です。

メリットデメリット
・耐久性が優れている
・カビや藻を防ぐ効果がある
・汚れにくい
・摩擦に強く、光沢がある
・価格が高い
・色の種類が少ない
・艶ありの施工しかできない

フッ素塗料の費用相場は1㎡あたり3,500~5,500円、耐用年数は15~20年です。

無機塗料

無機塗料は、その名のとおりガラスや鉱物などの無機物を主成分とした塗料です。無機物に有機物を混ぜて塗料として使えるようにしたものを「無機塗料」といいます。

有機物は紫外線や雨風で劣化してしまうのに対し、無機物は劣化しないため、無機物が含まれた無機塗料は耐久性に優れています。また、カビや藻を防ぐ効果もあるため、高耐久かつ美観を長く保ちたい方におすすめの塗料です。

しかし、価格が高いわりにひび割れしやすい塗料のため、職人の技術力によって仕上がりに差が出ます。無機塗料で外壁塗料する場合は、実績が豊富な業者か確認してから依頼するようにしましょう。

メリットデメリット
・耐久性が高い
・不燃性能が高い
・汚れにくい
・ひび割れしやすい
・下地によっては塗装できないことがある
・技術力によって仕上がりに差が出る
・艶ありの施工しか出来ない

無機塗料の費用相場は1㎡あたり4,500~5,500円、耐用年数は20~25年です。

光触媒塗料(ピュアコート水性):機能性塗料

光触媒塗料は、酸化チタンを主成分とする機能性塗料です。酸化チタンが紫外線に反応して汚れを分解するため、他の塗料よりも汚れが付着しにくいという特性を持っています。長期間きれいな状態を保ちたい方におすすめの塗料です。

ただし、施工できる業者が少ないため、業者が提供していない可能性があります。

メリットデメリット
・抗菌作用があり汚れにくい
・紫外線を受けると汚れを分解する
・雨水で汚れを洗い流す機能がある
・空気を洗浄する機能がある
・価格が高い
・砂や錆びなど、落とせない汚れもある
・施工できる業者が少ない

光触媒塗料(ピュアコート水性)の費用相場は1㎡あたり3,500~4,500円、耐用年数は20年以上です。

遮熱・断熱塗料(ガイナ):機能性塗料

遮熱・断熱塗料(ガイナ)は、外壁や屋根に塗ることで、夏の暑さや冬の寒さを防いで室内を快適な温度に保つための機能性塗料です。

遮熱とは、建物内部まで熱が伝わらないように太陽光を反射する機能のこと。室内の温度上昇をおさえる効果があるため、夏の暑さが厳しい地域に適しています。

一方、断熱とは、外壁からの熱伝導をおさえる機能のこと。室内の温度を一定に保つ効果があるため、夏の暑さと冬の寒さの両方に効果的です。また、結露をおさえて外壁内部の腐食を防ぐ効果もあるため、建物の寿命を延ばすことも期待できます。

ただし、遮熱・断熱塗料(ガイナ)は濃い色には対応していないため、黒色や赤色などで塗装したい場合には向いていません。

メリットデメリット
・断熱・遮熱効果があり暑さ対策になる
・断熱・保温効果があり寒さ対策になる
・遮音効果がある
・空気を洗浄する機能がある
・結露をおさえて外壁内部の腐食を防ぐ
・価格が高い
・黒や赤など濃い色には対応していない
・施工できる塗装業者が少ない
・艶なしのみしかない

遮熱・断熱塗料(ガイナ)の費用相場は1㎡あたり4,000~5,000円、耐用年数は15~20年です。

山下さん

それぞれのメリット・デメリットや価格、耐用年数などを比較し、自宅に適した塗料を選びましょう。

外壁塗装で使用される塗料の種類の豆知識

外壁塗装で使用される塗料には、前章で紹介した種類以外にもさまざまな特徴があります。そこでこの章では、外壁塗装で使用される塗料の特徴を比較形式で紹介していきます。

水性塗料と油性塗料の違い

水性塗料と油性塗料はそれぞれ違う溶剤が使われており、主に以下の3点に違いがあります。

水性塗料と油性塗料の違い

・耐久性

・乾燥時間

・塗装できる下地の種類

水性塗料

水性塗料は、塗料を水で希釈したもので、刺激や臭いが少ない塗料です。大気汚染やシックハウス症候群の要因になるVOC(揮発性有機化合物)の数値が低いため、健康被害を起こしにくく環境にもよいことが特徴です。

油性塗料に比べると耐久性は劣りますが、最近の水性塗料は改良が進んでおり、油性塗料に近い耐久性まで向上しています。そのため、扱いやすさや周囲への影響、価格帯などを考慮し、現在では水性塗料で外壁塗装するケースが増えています。

ただし、水性塗料は油性塗料よりも乾燥しにくい特性を持ってるため、天候や気温に左右されやすい塗料です。また、アルミやステンレスなどの金属には密着しにくいため、雨どいや破風板といった付帯部への塗装には向いていません。

油性塗料

油性塗料は、塗料をシンナーやトルエンなどの有機溶剤で希釈したもので、臭いがきつく扱いにくい塗料です。しかし、丈夫な塗膜を作り出すことができるため、水性塗料よりも耐久性が高いことが大きな特徴です。

また、油性塗料は密着性も高いため、金属をはじめとしたさまざまな素材に塗装できます。ほかにも、水性塗料よりも乾燥するのが早く、気温が低い日でも塗装しやすいというメリットがあります。

ただし、有機溶剤を使用しているため、シンナー中毒や肺炎などの健康被害と環境への悪影響に注意が必要です。

1液型と2液型の違い

1液型と2液型の違いは使用している塗材の種類で異なります。

1液型と2液型の違い

・使用する塗材の種類と混合方法

・乾燥時間

・耐久性

1液型

1液型は、主剤と呼ばれる1つの塗材を水やシンナーで希釈するだけで使用できる塗料です。希釈するだけなので作業負担が少なく、作業後も蓋を閉めておけば乾燥しないため、非常に使い勝手がよいとされています。

ただし、2液型と比べて乾燥時間が長いため、その分、工期が長くなるというデメリットがあります。

また、塗装できる建材には限りがあり、コンクリートやモルタル、サイディング、各種旧塗膜にしか塗装できません。そのため、塗装箇所に金属が多い場合は、2液型を使用することをおすすめします。

2液型

2液型は、主剤と硬化剤という2種類の塗材を混合して使用する塗料です。2種類の塗材を混ぜなければいけないため作業効率は悪いですが、1液型よりも耐久性に優れています。乾燥時間も比較的早く、季節に左右されにくいというメリットもあります。

また、1液型と違って塗装できる建材が多いことも特徴です。コンクリートやモルタル、サイディングのほか、ALCや金属製の建材にも塗装できます。

ただし、主剤と硬化剤の混合割合を間違えると硬化不良の原因となるため、2液型を採用する際は実績が豊富な業者に依頼するよう心がけましょう。

艶ありと艶なしの違い

艶ありと艶なしの違いは、その名のとおり光沢の有無です。艶ありにすると光沢のある新築のような仕上がりになるだけでなく表面が滑らかになるため、汚れが付着しにくいというメリットがあります。

ただし、経年とともに艶が失われて汚れや傷が目立ちやすくなるほか、安っぽい仕上がりになるといったデメリットもあります。

一方、艶なしにするとマットで高級感あふれる仕上がりになるうえ、数年たっても見た目の変化はありません。和風住宅との相性もバッチリです。ただし、表面に光沢が無い分、艶ありよりも汚れが付着しやすいため、耐久性が低くなります。

艶ありと艶なしの耐用年数の差は、およそ1.5~3年といわれています。艶なしにすると塗装周期も早まるため、将来のメンテナンスにかかる費用も考慮しながら、艶あり・艶なしどちらの塗料を採用するか慎重に検討しましょう。

山下さん

艶あり塗料はカラーが多いのに比べ、艶なし塗料はカラーバリエーションが少なめです。また、艶なし塗料は種類も少ないため、塗料を選ぶ際は業者にじっくり相談することをおすすめします。

色付きとクリア塗料の違い

色付き塗料とクリア塗料には、色の有無以外にもさまざまな特徴があります。色付き塗料は、好みの色で塗装できることが最大のメリットです。

しかし、イメージと違った仕上がりになる場合もあるため、事前にカラーシミュレーションをするとよいでしょう。また、汚れや微細な傷があっても隠すことができるため、新築のような仕上がりになります。

一方、クリア塗料は、無色透明な仕上がりのため、下地の柄や色を活かした仕上がりにできることが特徴です。艶ありクリア塗装をすれば光沢のある仕上がりに、艶なしクリア塗装をすればマットな仕上がりになります。

ただし、クリア塗料は無色透明なため、外壁の汚れやひび割れなどは隠せません。

また、既存外壁に光触媒や無機といったコーティング作用がある塗料が使われている場合は使用できないため、注意してください。

外壁塗装で使用される塗料の種類を選ぶ際のポイント

実際に外壁塗装を検討するときに、業者からの説明だけではどの塗料を選ぶべきか悩むかと思います。そこでこの章では、外壁塗装で使用される塗料を選ぶ際のポイントを4つ紹介します。

1.費用と耐用年数から「コストパフォーマンス」を重視する場合

コストパフォーマンスを重視する場合は、シリコン塗料かラジカル塗料がおすすめです。シリコン塗料とラジカル塗料はそれほど高額ではないのに耐用年数は15年前後と長いため、コストパフォーマンスを重視したい方に適しています

シリコン塗料やラジカル塗料よりもさらに長期的なコストパフォーマンスを求めるのであれば、耐用年数の長い塗料の採用もおすすめです。

塗料価格耐用年数
アクリル塗料1,200~1,800円/㎡4~7年
ウレタン塗料1,800~2,200円/㎡8~10年
シリコン塗料2,500~3,200円/㎡10~15年
ラジカル塗料2,500~3,200円/㎡12~17年
フッ素塗料3,500~5,500円/㎡15~20年
無機塗料4,500~5,500円/㎡20~25年
光触媒塗料(ピュアコート)3,500~4,500円/㎡20年以上
遮熱・断熱塗料(ガイナ)4,000~5,000円/㎡15~20年

初期費用はかかりますが、フッ素塗料や無機塗料などを使用することで将来的な塗り替えの回数が減り、トータルコストをおさえられます。

2.外壁を長期間きれいに保つため「美観」を重視する場合

美観を重視する場合は、ラジカル塗料か光触媒塗料がおすすめです。ラジカル塗料は劣化の原因となる「ラジカル」を抑制する働きがあるため、チョーキング現象が起こりにくく、長期間汚れが目立ちません。

また、光沢も長続きするため、美観を維持したい方にはぴったりの塗料です。

一方、光触媒塗料は紫外線によって汚れを分解し、雨水で汚れを洗い流してくれる「セルフクリーニング機能」があります。長期間きれいな状態を保てるだけでなく、汚れの付着による劣化も防いでくれます。

より長くきれいな状態を保ちたい場合は、光触媒塗料の使用をおすすめします。

3.住環境に合わせて遮熱・断熱などの「機能性」を重視する場合

機能性を重視する場合におすすめの塗料は遮熱・断熱塗料(ガイナ)です。

遮熱・断熱塗料(ガイナ)は遮熱・断熱効果に加え、遮音や防音、結露防止効果など、さまざまな機能を持ち合わせています。さらに耐用年数は15~20年と長く、耐久性・耐候性にも優れています。

快適性が上がるだけではなく省エネにもつながるため、機能性を重視する場合におすすめの塗料です。

4.見た目の「雰囲気」を重視する場合

雰囲気を重視する場合に重要なポイントは、色味や艶感です。屋根と外壁の色味のバランスを調整したり、アクセントカラーを入れたりして、見た目の雰囲気を整えるとよいでしょう。艶の有無でも印象は大きく変わります。

また、メーカーによって色味が異なることも頭に入れておきましょう。塗料の色味と言うのは、成分の配合具合や製造方法の違いによって決まります。そのため、たとえ同じ黒色だとしても、メーカーによって若干の違いが出てしまうのです。

色選びする際はサンプル板やカラーシミュレーションを活用して、完成後のイメージを事前に把握するようにしましょう。外壁を好みの雰囲気にするためには、塗装業者とよく打ち合わせすることが大切です。

山下さん

外壁塗装は決して安い工事ではありません。また、一生のうち数える程度しかしない工事です。後悔のない外壁塗装にするためにも、上記で紹介した4つのポイントを参考に塗料を選んでください。

外壁塗装で使用する塗料の種類選びに迷ったら?

塗料の種類選びに迷った場合は、塗装のプロに意見を求めましょう。前章では塗料を選ぶためのポイントを紹介しましたが、塗装について詳しくない人からすればわからないことのほうが多いはずです。

そのため、複数の塗装業者から相見積もりを取って比較し、どの塗料を採用すればよいか慎重に判断することが大切です。また、相見積もりを取ることで適正な価格や工事内容の詳細も把握できます。

山下さん

悪徳業者に騙されないためにも相見積もりを取り、複数の業者から説明を受けるようにしましょう。

外壁塗装で使用される塗料の種類でよくある質問と回答

人気の高い塗料の種類は何ですか?

コストパフォーマンスの観点から、シリコン塗料とラジカル塗料が多く使用されています。

高額な塗料ばかりを勧められた。どうしたらよいですか?

シリコン塗料やラジカル塗料といった標準的な塗料で再見積もりを出してもらい、塗料の性能やコストパフォーマンスを比較して納得できるものを選びましょう。

住環境に合わせて選ぶ塗料の種類も変えたほうがよいですか?

沿岸地域や寒冷地域などの場合は耐候性の塗料を使用したり、日当たりの良い場所では遮熱・断熱塗料を使用したりと、地域や場所によって適した塗料を選びましょう。

外壁塗装で使用される塗料の種類のまとめ

本記事では、外壁塗装で使用される塗料について以下のようにご紹介しました。

この記事のポイント

・各塗料のメリットとデメリットを理解する

・重視するポイントで塗料を選ぶ

・塗料選びに迷ったら塗装のプロに相談する

塗料の耐用年数に達したら、必ず塗り替えが必要になります。

外壁の塗装にはどの塗料を使用すればよいのか、選ぶ際のポイントは何なのかなど迷った際には、本記事を参考に塗料を選ぶか塗装のプロに相談して、大切な建物を守りましょう。

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