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外壁塗装で得られる5つのメリットを徹底解説!最適な塗り替えタイミングも紹介

この記事の監修者

ヤマテック株式会社 代表
山下 隆盛

ヤマテック株式会社は、サイディング工事で2022年・2023年 ニチハ株式会社の出荷枚数で神奈川県No.1 を獲得!「外壁リフォームのお困りごとをゼロにする」外装リフォームプロ集団の主催者。

「見た目はそこまで汚れていないのに、定期的に外壁塗装する必要はあるの?」と疑問に思ったことはありませんか?

外壁塗装にかかる費用は決して安くはないため、著しい劣化が見られるまで放置してしまう方もいるでしょう。しかし、外壁塗装を怠ると外観を損なうだけでなく、劣化が進み建物も長くは持ちません。

そこでこの記事では、外壁塗装で得られるメリットを徹底解説します。最適な塗り替えタイミングも紹介するので、外壁塗装をするべきか迷っている方や塗り替えのタイミングを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント

  • 外壁塗装は、外壁材と建物の健康を守っている
  • 外壁塗装で防水性を高めると、カビやシロアリの発生を抑制できる
  • 断熱や遮熱塗料を使用すると、夏の室内が快適になる
  • 定期的な外壁塗装は、資産価値の維持につながる
  • お手元の見積りが本当に大丈夫か無料で診断します
  • 完全無料で厳選した優良業者をご紹介
  • ひび割れ・剥がれ・シロアリも相談OK
  • 施工中の業者に対する心配や不安の相談も大歓迎
正直 外装リフォームプロ集団は外壁塗装・リフォームする皆様をサポートいたします。

外壁塗装で得られる5つのメリット

外壁塗装で得られるメリットは、主に以下の5つです。

外壁塗装で得られるメリット

  • 美観が向上する
  • 外壁材の耐久性が向上する
  • 害虫対策になり、害虫による被害を防ぐ
  • 断熱や遮熱効果が向上する
  • 建物の資産価値が維持できる

外壁塗装は、見た目をきれいにするだけではありません。外壁材の耐久性を高めたり防水効果を高めたりすることで、建物の寿命を延ばしています。

1.【美観の向上】新築時のような輝きを取り戻す

外壁塗装で得られるメリットのひとつは、美観の向上です。経年劣化により色あせや汚れが目立つようになった外壁が、新築時のような輝きを取り戻します。

また、外壁塗装は塗装を施すだけではありません。塗装前には外壁についたコケやカビ、藻といった汚れを洗い流したり、サビや古い塗装などを除去したりします。そのため、塗装がきれいに仕上がり外観に輝きが甦るのです。

既存と異なる色の塗料を選ぶことで、お家のイメージチェンジを図ることが可能です。淡い色から濃い色に変えたり、艶のないものから光沢のある塗料に変えたりすると、お家の印象もガラリと変わります。

2.【耐久性の向上】雨風や紫外線から外壁材を守る

外壁塗装は、外壁材の耐久性が向上するメリットがあります。塗料には外壁材を保護して、雨風や紫外線による劣化の進行を遅らせる働きがあります。防水性も高まるため、雨漏り防止にもつながります。

ただし、塗料も経年や外的要因により劣化するため、定期的な塗り替えが必要です。塗装をおこなわず放置した場合は、塗料の防水性が低下して外壁材の劣化が進行したり建物内部に雨水が浸入したりするので注意しましょう。

定期的に塗り替えをおこなうことで、外壁材の耐久性を維持できます。耐久性が高いままだと劣化のスピードも緩やかになり、外壁材の寿命を延ばすことにつながります。

山下さん

塗料に含まれる成分が外壁材をコーティングし、劣化や腐敗することを防いでいます。

3.【害虫対策】カビやシロアリからの被害を防ぐ

外壁塗装は害虫対策としても有効です。外壁塗装をおこなうことで外壁の防水性が高まり、湿気を好むカビやシロアリの発生を抑制できるからです。

カビやシロアリは湿った場所に発生しやすく、湿度が高い環境を好みます。そのため、外壁内部が多湿にならないよう注意しなければなりません。外壁塗装で防水性を高めると、外壁内部へ雨水が侵入することを防げます。また、経年劣化によるひび割れや塗膜の剥がれから雨水が浸入しやすいため、発見した場合は早急に対処しましょう。

カビやシロアリは住人の健康を害したり、建物の耐久性や性能を大きく損なったりするため要注意です。定期的に外壁塗装をおこない、外壁の防水効果を維持したり劣化を補修したりすることがおすすめです。

4.【断熱・遮熱効果の向上】暮らしやすい環境に変化

外壁塗装に断熱塗料や遮熱塗料を使用すると、建物の断熱や遮熱効果が向上するメリットがあります。日射による室内の温度上昇を抑制して、室温を一定に保つことができるため、暮らしやすい環境に変えたい方におすすめです。

断熱塗料は、熱を伝わりにくくして暑さや寒さから室内を守ります。夏は外からの熱の侵入を防ぎ、冬は室内の熱が逃げるのを防ぐため、夏は涼しく冬は暖かくなり快適です。

遮熱塗料は、日射を吸収せず反射することで外からの熱の侵入を防ぎます。夏の室内の温度上昇を抑えることはできますが、断熱塗料と違い熱しか遮断できないため、冬は室温が下がりやすいです。

断熱塗料と遮熱塗料はどちらも夏の暑さ対策に効果的で、エアコンの効きも良くなるため省エネにつながります。

山下さん

断熱塗料や遮熱塗料は、夏場の熱中症予防にも効果があります。特に乳幼児や高齢者は体内に熱がこもりやすいうえ、暑さを自覚しにくいことがあるため熱中症リスクが高いです。定期的な外壁塗装は家族の健康を守ることにもつながります。

5.【資産価値の維持】建物の健康を守る

定期的な外壁塗装は資産価値の維持につながります。資産価値を維持するためには外観をきれいに保ち、建物の劣化を抑制することが大切です。

経年による外壁の汚れや色あせなどは美観を損ない、資産価値を下げる原因のひとつになります。定期的に塗装メンテナンスをおこなっていれば、外壁材の耐久性や機能性が維持できます。経年による外壁劣化の進行を遅らせることができるので、結果的に建物の資産価値の維持につながるというわけです。

建物は長く住めば住むほど老朽化により物件の価値が下がるため、定期的にメンテナンスをおこない建物が健康である状態を保ちましょう。

外壁塗装をしないと起こる3つのデメリット

外壁塗装をしないと外壁材の劣化を早めるほか、住人の健康に影響を及ぼす恐れがあります。外壁塗装をしないと起こるデメリットは主に以下の3つです。

外壁塗装をしないと起こるデメリット

  • 防水機能が低下して雨漏りが起こる
  • 外壁内部が腐食して大規模工事が必要になる
  • カビによる健康被害が懸念される

1.防水機能が低下して雨漏りが起こる

外壁塗装をしないで放置していると、外壁の防水機能が低下し、雨水が浸入して雨漏りを起こします。

一般的に外壁材は表面に塗装を施すことで防水性を高めています。しかし、塗装による防水機能は永続的なものではありません。長期間、雨風や紫外線にさらされることで徐々に劣化し、防水機能も失われます。

防水機能がなくなると、雨水が建物内部に侵入する可能性が高いです。雨漏りは塗装では改善できず、別途雨漏りの補修が必要となるため注意しましょう。

雨漏りを起こさないためにも定期的に塗装メンテナンスをおこない、防水性を維持することが重要です。

山下さん

雨漏り発生の原因を特定するのは業者でも難しいです。また、雨漏りの度合いがひどければそれだけ補修費用も高くなるため、見つけたら早急に修繕を依頼しましょう。

2.外壁内部が腐食して大規模工事が必要になる

外壁塗装を怠ると、外壁内部が腐食していきます。外壁材の交換や躯体の補修など、大規模な修繕工事が必要になるため注意しましょう。

先述したとおり、外壁材は表面に塗装を施すことで防水性を高めています。外壁塗装を怠ると防水機能が失われ、外壁内部が長期間湿気にさらされた状態となります。外壁材の腐食が進行すると、最終的には剥離してしまうので注意が必要です。

また、外壁材が腐食を起こすと建物内部まで雨水が浸入してしまい、躯体の腐食も進行します。建物の歪みや強度の低下を招いたり、最悪の場合、倒壊してしまったりする可能性もあるため、定期的に塗装メンテナンスをおこない腐食を防止しましょう。

3.カビによる健康被害が懸念される

外壁塗装を怠ると外壁内部に雨水が浸入し、やがてカビを発生させます。カビを吸い込んでしまうと健康被害を起こす可能性があり危険なことを理解しておきましょう。

カビによって引き起こされる健康被害は、喘息や鼻炎、アトピーなどのアレルギー疾患だけではありません。水むしなどの感染症、カビ中毒を生じる恐れもあります。

少し吸い込んだからといってすぐに病気になるわけではありませんが、抵抗力の弱い子供や高齢者には特に注意する必要があります。カビによる健康被害を防ぐためにも、定期的な外壁塗装を欠かさないようにしましょう。

山下さん

雨漏りによりカビが発生した場合は、早めの対処が必要です。雨漏りの修理は雨漏り診断士の資格を保有している業者に、カビの除去は施工実績の多い専門の業者に相談しましょう。

外壁塗装のメリットを活かそう!最適な塗り替えのタイミングを紹介

外壁の塗り替え時期は、使用する塗料の種類によって異なります。そこでこの章では、外壁塗装のメリットを最大限に活かす各塗料の最適な塗り替えのタイミングを紹介します。

1.前回の塗装時期から判断する

最適な塗り替え時期は、前回の塗装時期から判断できます。使用した塗料の耐用年数を加味したうえで、塗装のタイミングを見極めましょう。各塗料の耐用年数は以下のとおりです。

塗料耐用年数
アクリル4~7年
ウレタン8~10年
シリコン10~15年
ラジカル12~17年
フッ素15~20年
遮熱・断熱(ガイナ)15~20年
無機20~25年
光触媒(ピュアコート水性)20年以上

現在、最もスタンダードな塗料はシリコンです。耐用年数が10~15年なので、前回の塗装から10年を経過している場合は塗り替えの時期といえます。

いつ外壁塗装をしてよいか分からないという人は、前回使用した塗料の耐用年数を参考にするとよいでしょう。

外壁塗装の耐用年数については、下記の記事で詳しく解説しています。
>>外壁塗装の耐用年数は何年?塗装タイミングと寿命を伸ばすポイント

2.外壁の劣化状況から判断する

外壁塗装の最適な時期は、外壁の劣化状況から判断できます。

外壁塗装すべきサインとなる劣化症状は、以下のとおりです。

劣化症状症状の特徴
色あせ・変色元の色より色が薄くなっている
チョーキング外壁に触れると白い粉状のものが付着する
コケ・カビ・藻外壁が緑色や黒色になる
水ぶくれ塗膜が膨れたり剥がれたりする
ひび割れ幅が0.3mm以上のものは早急な対処が必要

自分では劣化症状なのか判断できない、という場合は塗装業者に相談しましょう。プロの業者に診断(現場調査)してもらうことで、外壁塗装の要否やメンテナンスの最適な時期を知ることができます。

サイディングで外壁塗装すべき劣化症状については、下記の記事で詳しく解説しています。
>>サイディングで塗り替えすべき劣化症状は?塗装タイミングから費用まで徹底解説

山下さん

外壁の劣化症状を見つけたら、早めにメンテナンスしましょう。定期的な外壁塗装は、住まいの寿命を延ばすことにもつながります。

外壁塗装に大切なのは業者選び

外壁塗装に大切なのは、優良な塗装業者を選ぶことです。

優良な業者を選ぶためには、複数の業者から見積もりを取りましょう。相見積もりは、費用の適正価格がわかるのでおすすめです。価格が高すぎたり低すぎたりする業者には注意してください。

資格や許可証、施工実績の有無も大切なポイントです。外壁塗装は資格がなくてもできるため、国家資格である塗装技能士と建設業許可証の両方を保有している業者は信頼度が高いです。

また、施工実績は業者のホームページなどで確認できます。具体的な事例が豊富にある業者は経験が多いといえます。

工事後の保証の有無も確認しましょう。外壁塗装の不具合は塗装後すぐに気づくことはできず、数年経って気づくものが多いです。保証がある業者を選ぶこと、保証内容を事前にチェックしておくことが大切です。

外壁塗装の相見積もりについては、下記の記事で詳しく解説しています。
>>外壁塗装の相見積もり|賢い業者選びから比較すべきポイントまで徹底解説

外壁塗装をおこなうメリットでよくある質問と回答

外壁塗装をするのはなぜですか?

雨風や紫外線といった外的要因から外壁材を守るためです。防水性や耐候性といった機能を持つ塗料で外壁表面をコーティングすれば、外壁材は長持ちします。

外壁塗装は10年に一度の頻度でおこなうと聞きました。本当ですか?

基本は10年に一度と言われていますが、前回使用した塗料や外壁の劣化状況によってメンテナンスの頻度は変わります。前回使用した塗料が高性能なものであればメンテナンスの頻度は20年に一度でよい場合があります。また、外壁塗装が劣化するスピードは住環境によって変わります。例えば、塩害地域だと劣化が早い傾向があるため、10年持つ塗料でも10年を待たずにメンテナンスしなければなりません。

外壁塗装にかかる費用はいくらくらいですか?

30坪住宅の費用相場は80万~100万円です。費用は塗装する面積や使用する塗料などによって異なり、塗装する面積が広かったり耐用年数の長い高性能な塗料を使用したりすると費用も高くなります。

外壁塗装メリットのまとめ

外壁塗装は、美観を保ち外壁材の耐久性を高めるためには必要不可欠です。塗料の耐用年数や外壁の劣化症状を目安に、定期的にメンテナンスをおこないましょう。

外壁塗装をすることで得られるメリットは以下のとおりです。

外壁塗装をすることで得られるメリット

  • 建物のイメージチェンジができる
  • 外壁材の劣化の進行を遅らせることができる
  • 外壁からの雨水侵入を防ぐ
  • 建物と住人の健康を守ることにつながる

また、定期的に外壁塗装をしないと、以下のようなデメリットが起こります。

外壁塗装をしないと起こるデメリット

  • 防水機能が低下して雨漏りが起こる
  • 外壁内部が腐食して、建物の耐久性が低くなる
  • カビが発生し、健康被害をもたらす

外壁塗装は、雨風や紫外線にさらされることで劣化していきます。防水性や耐候性といった機能性能も低下するため、劣化症状を見逃さず、適切な時期にメンテナンスをおこなうようにしましょう。

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