神奈川県 伊勢原市|定期的な塗装メンテナンスで機能維持&美観保持【外壁・屋根塗装事例】

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正直 外装リフォームプロ集団は外壁塗装・リフォームする皆様をサポートいたします。

今回は外壁・屋根塗装、出窓や雨戸などの付帯部塗装をおこなった施工事例です。メンテナンスや軽微な劣化の補修をしており、以下の方はとても参考になります。

この記事が参考になる人

  • 前回のメンテナンスから10年程度経過してる方
  • 外壁・屋根の定期メンテナンスを検討している方
  • 家の築年数が20年以上経過している方
築年数28年(2階建て)
使用材料関西ペイント アレスダイナミックプラサフ・関西ペイント アレスダイナミックトップ(外壁)
関西ペイント アレスダイナミックシーラーマイルド・関西ペイント アレスダイナミックルーフ(屋根)
ロックペイント エバーロック(軒天)
日本特殊塗料 シルビアNADシリコン(雨樋・出窓・雨戸・破風)
工事費用約100万円

施工の流れと内容

屋根色あせ、傷みが全体的に発生していたため、屋根の性能維持のため塗装しました。また縁切りのタスペーサーが見られなかったため、今回の塗装で施工しました。
外壁外壁の性能維持のため、塗装しました。
軒天性能維持のため塗装しました。
雨樋新築時からの設置されているものは大きな劣化はありませんでしたが、性能維持のためみられたため再塗装しました。塗装前に下地処理を施しています。
出窓性能維持のため再塗装しました。
シーリング全体的に変色しており、一部切れている箇所が見られました。

施工の流れ

  1. 依頼・点検
  2. 外壁塗装
  3. 屋根塗装
  4. 軒天塗装
  5. 雨樋塗装
  6. 出窓塗装
  7. 雨戸塗装
  8. 破風塗装
  9. 完成点検

外装診断の結果

お客様から外壁リフォームのご相談を受け、外壁や屋根などの調査をしたところ以下のことが判明しました。

外装診断の結果

  • 屋根の全体的な色あせ・傷み
  • シーリングの全体的な変色

屋根・シーリング部分に全体的な色あせ・傷みが見られたため、再塗装を提案しました。外壁・付帯部は、目立った劣化は無かったものの、性能維持のために塗装を提案しました。

外壁塗装工事 
使用材料:【下塗り】関西ペイント アレスダイナミックプラサフ
【中・上塗り】関西ペイント アレスダイナミックトップ

下塗りした塗料の上に色の付いた塗料を塗る。

塗料の耐久性を上げるため、上塗りする。

外壁に目立った劣化は見られませんでしたが、防水・耐久などの性能を維持するため、再塗装しました。

塗料は外壁から雨水・紫外線などの劣化から保護する役割を果たします。経年劣化すると雨水や紫外線から守るための防水性・耐候性が低下するため、定期的に再塗装が必要です。

山下さん

再塗装の周期は、使用する塗料により異なります。

屋根塗装工事
使用塗料:【下塗り】関西ペイント アレスダイナミックシーラーマイルド
【中・上塗り】関西ペイント アレスダイナミックルーフ

高圧洗浄後、塗料の密着性を高めるため下塗りする。

タスペーサーを設置。棟板金のシーリングを補修する。

下塗りした屋根の上に中塗りする。

上塗りする。

屋根に全体的な色あせ・傷みが見られたため再塗装しました。棟金板のシーリングも傷みが見られたため補修しています。棟金板とは、屋根の頂点部分にある金属製の板です。

シーリングは棟金板と屋根の間を塞ぐ充填剤を指し、雨の侵入を防ぎます。今回は補修されたシーリングの上から塗料を重ねる、増し打ち工法を採用しました。

また、前回の施工で設置されていなかったタスペーサーを下塗り後に設置しました。タスペーサーは屋根材同士の隙間が塗料で塞がれないようにする道具で、屋根内部の結露を防ぎます。

軒天塗装工事
使用塗料:ロックペイント エバーロック

塗装1回目。

塗装2回目。

軒天に目立った劣化は見られませんでしたが、美観・防藻性能維持のため再塗装しました。二度塗りで、塗料の密着性を高めます。

雨樋塗装工事
使用塗料:日本特殊塗料 シルビアNADシリコン

表面を削りサビや汚れを落とす。

1回目の塗装。

2回目の塗装。

屋根の色に合わせて一部色を変更。

綺麗になった外壁に対して雨樋の劣化や色あせが際立つため、雨樋塗装をおこないました。下地処理で表面の汚れやサビを落とし、2回塗装します。

山下さん

下地処理をせず表面の汚れが残った状態で塗装すると、塗料が上手く密着せず、はがれの原因になります。

出窓塗装工事
使用塗料:日本特殊塗料 シルビアNADシリコン

表面に付着した汚れを落とす。

さび止めを塗装する。

1回目の塗装。

2回目の塗装。

下地処理をした後にサビ止めを塗り、塗装しました。サビ止めは、出窓や階段の手すりなど金属素材の付帯部や、素材が金属でできている外壁・屋根に必要です。

サビ止めが必要な外壁とは?

素材が金属でできているステンレス鋼板やガルバリウム鋼板などは、サビ止めが必要です。金属製の外壁を選びたいもののサビが気になる場合は、他の金属系外壁よりもサビにくいガルバリウム鋼板がおすすめです。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

>>>ガルバリウム鋼板のメリット・デメリットは?おすすめしない立地やお手入れ方法まで徹底解説

雨戸・戸袋塗装工事
使用塗料:日本特殊塗料 シルビアNADシリコン

表面を擦って汚れを落とす。

塗装1回目。

塗装2回目。

戸袋とは、雨戸を覆い被せる扉です。下地処理で表面の汚れを落とした後に、2回塗装しました。使用する塗料は、雨戸・戸袋の素材によって異なります。

木製の雨戸・戸袋の場合は木の呼吸を妨げない造膜タイプの塗料が適切です。金属製の雨戸に固い塗料で塗装すると色ムラが生じるため、弾性が高いウレタン塗料をおすすめします。

雨戸・塗膜は外壁と異なり塗布面積が少なく、DIY塗装を検討される方もいらっしゃいますが、適切な塗料で機能を維持させるためには外壁塗装業者に依頼した方が良いです。

山下さん

アルミ製の場合はすぐに塗膜が剥がれるため塗装NGです。

破風塗装工事
使用塗料:日本特殊塗料 シルビアNADシリコン

継ぎ目部分を補修。

塗装1回目。

塗装2回目。

破風に大きな劣化は見られなかったため、軽微な劣化部分の補修をした後に塗装しました。塗装で美観・防水性能を維持します。既存の破風がボロボロな場合は、破風板自体の交換が必要です。

施工完了・ビフォーアフター

今回の工事内容は、全体のメンテナンスを目的とした外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装です。

色あせやキズが無くなり、ツヤのある魅力的な外観になりました。外壁や塗料に詳しい専門業者が性能維持に関するアドバイスのおかげで、劣化の目立たない箇所も適切なタイミングでメンテナンスできました。

もし今回付帯部の施工をしなければ、経年劣化が進み性能を維持できず、すぐに再メンテナンスしなければならなかったかもしれません。

今後外装リフォームを考えている方は、しっかりとした実績を持っており、長期的な目線で施工内容を提案してくれる業者へ相談しましょう。

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