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サイディングのリフォーム|工事方法や費用、4つの注意点を紹介

この記事の監修者

ヤマテック株式会社 代表
山下 隆盛

ヤマテック株式会社は、サイディング工事で2022年・2023年 ニチハ株式会社の出荷枚数で神奈川県No.1 を獲得!「外壁リフォームのお困りごとをゼロにする」外装リフォームプロ集団の主催者。

近年、劣化した自宅外壁をサイディングへリフォームする方が多くなりました。

しかし「サイディング外壁へのリフォーム費用っていくらかかるのかわからない」「どんなサイディング材を選べばいいかわからない」といった疑問を抱く方も多いと思います。

また、サイディング外壁へリフォームする方法はカバー工法と張り替えの2種類があり、どちらの施工方法にするべきかも悩みどころです。

そこでこの記事では、サイディング外壁へのリフォーム方法や各種サイディング材の特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

さらに、施工を依頼する業者の選び方やリフォーム後の注意点も紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてください。

この記事のポイント

  • サイディング外壁へのリフォームはカバー工法と全面張り替え、部分張り替えがある
  • カバー工法には軽量な金属サイディングが適している
  • サイディング外壁にした後も定期的なメンテナンスは必要
  • サイディング外壁へリフォームするタイミングは既存外壁が寿命を迎えたとき
  • 施工業者や外壁材を決める際はしっかり比較検討することが大切
  • お手元の見積りが本当に大丈夫か無料で診断します
  • 完全無料で厳選した優良業者をご紹介
  • ひび割れ・剥がれ・シロアリも相談OK
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正直 外装リフォームプロ集団は外壁塗装・リフォームする皆様をサポートいたします。

サイディング外壁へリフォームする3つの方法と費用相場

サイディング外壁へのリフォーム方法は、既存外壁の種類や劣化度合いによって異なります。

また、施工方法やリフォームする範囲によって費用も大きく変動します。

そのため、サイディング外壁へリフォームする際は外壁の状況に応じて最適な方法を選択しましょう。

1.カバー工法(重ね張り)

カバー工法(重ね張り)とは、既存外壁の上から新しいサイディングボードを重ねて張るリフォーム方法のことです。

既存外壁に大きな劣化が見られない場合に適した工法であり、既存外壁を撤去しない分、費用をおさえてリフォームできます。

カバー工法(重ね張り)のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット
デメリット
  • 張り替えより安い
  • 張り替えより工期が短い
  • 断熱性が上がる
  • 遮音性が上がる
  • 既存外壁や内部劣化の補修ができない
  • 次回の工事が高額になる
  • 結露ができるリスクがある
  • 重量が上がるため耐震性が下がる

カバー工法(重ね張り)の費用相場は10,000〜20,000円/㎡で、一般的な住宅の場合200万円前後で施工可能です。

施工期間は2~3週間ほどかかります。ただし、サイディングの種類や張り方、建物の大きさなどによって費用や施工期間が変動するため、詳しくは業者に確認しましょう。

また、カバー工法(重ね張り)は外壁が二重になり建物の総重量が増えるため、耐震性を考慮して軽量な金属サイディングを採用することが一般的です。

サイディングカバー工法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
〉〉サイディングカバー工法にかかる費用は?メリット・デメリットも解説

2.外壁交換(張り替え)

外壁交換(張り替え)とは、既存外壁を撤去して新しいサイディングボードを張るリフォーム方法のことです。

既存外壁を撤去するため、外壁はもちろん、下地材や防水シート、外壁内部の劣化補修も同時におこなえます。

外壁交換(張り替え)のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット
デメリット
  • 下地材や防水シート、外壁内部の劣化を補修できる
  • さまざまな種類のサイディングが選べる
  • 冷暖房の効きが良くなる
  • 既存外壁にアスベストが含まれている場合、除去できる
  • 既存外壁の撤去や処分費、内部補修が必要なため重ね張りよりも費用が高い
  • 工期が長い
  • 解体時に大きな音がする
  • 施工期間中に大雨が降ると内部が濡れるリスクがある

外壁交換(張り替え)の費用相場は15,000~30,000円/㎡で、一般的な住宅の場合300万円前後で施工可能です。

施工期間は1ヵ月ほどかかります。ただし、カバー工法(重ね張り)と同じくサイディングの種類や張り方、建物の大きさなどによって費用や施工期間が変動するため、詳しくは業者に確認しましょう。

サイディングの張り替え工事ついてはこちらの記事で詳しく解説しています。
〉〉サイディングの張り替えは必要?費用からタイミングまで徹底解説

サイディングの張り替え工事の施工事例はこちらの記事で紹介しています。
〉〉神奈川県 伊勢原市|直張り工法で外壁内部に水分が貯蓄【外壁張り替え・屋根塗装事例】
〉〉神奈川県 伊勢原市|著しく劣化した外壁と塗装不可の屋根【外壁張り替え&屋根葺き替え事例】

2.外壁交換(部分張り替え)

外壁交換(部分張り替え)とは、劣化や損傷した部分だけを新しいサイディングボードに張り替えるリフォーム方法のことです。

既存外壁がサイディングの場合に採用されるリフォーム方法で、劣化や損傷したサイディングをピンポイントで補修できます。

外壁交換(部分張り替え)のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット
デメリット
  • 全体張替えより費用をおさえられる
  • 全体張替えより工期が短い
  • 外壁内部の状況を確認・補修ができる
  • デザインの統一感に欠ける
  • 継ぎ目が目立つ
  • モルタル外壁は部分張替えができない

外壁交換(部分張り替え)の費用相場は15,000~30,000円/㎡で、工期は張り替える面積によって異なります。

なお、既存サイディングが製造終了している場合、似たデザインのサイディングを使用することになります。そのため、外壁のデザイン性を重要視する方には向いていない工法です。

また、広範囲に劣化や損傷がみられる場合は部分張り替えは適していません。

サイディングの部分張り替えの施工事例はこちら記事で紹介しています。
〉〉神奈川県 伊勢崎市|水分とシロアリでベランダ内部はボロボロ【ベランダ外壁の部分張り替え事例】

サイディング外壁の2つのメンテナンス方法と費用相場

サイディング外壁にリフォームした後は、定期的なメンテナンスが必要です。そこでこの章では、サイディング外壁の2つのメンテナンス方法と費用相場を紹介します。

1.外壁塗装

サイディング自体には防水効果がありません。そのため、サイディング外壁に雨水が浸み込まないように定期的に塗装を施す必要があります。

施工方法は以下の手順でおこないます。

外壁塗装の施工手順

  • 足場設置
  • 高圧洗浄・下地処理
  • 養生
  • 下塗り・中塗り・上塗り
  • 点検・見直し
  • 足場解体・清掃

なお、断熱塗料や遮熱塗料を用いることで夏の日差しによる室内温度の上昇をおさえることも可能です。

外壁塗装の費用相場は6,000~10,000円/㎡で、一般的な30坪住宅の場合80万~100万円ほど。施工期間は約14日間かかります。

外壁塗装の工期や施工内容についてはこちらの記事で解説しています。
〉〉外壁塗装にかかる期間は約14日間!作業内容や注意すべき点も紹介

2.シーリング打ち替え・増し打ち

シーリングとは、サイディング外壁の目地や窓周りの隙間を埋めるゴム状の防水材のことです。雨水の侵入防止や地震などの揺れでサイディング同士がぶつかってひび割れることを防ぐ役割があります。

シーリングが紫外線や風雨によって劣化すると固くなって割れてしまい、防水機能の低下や緩衝材としての役割が果たせなくなります。

そのため、サイディングのシーリングは「打ち替え」か「増し打ち」のいずれかの方法で補修しなければいけません。

劣化が激しいシーリングには打ち替えを、劣化が軽度な場合は増し打ちでメンテナンスします。

また、窓周りのシーリングを撤去すると内側にある防水シートを傷つける恐れがあるため、増し打ちで対処することが一般的です。

打ち替えと増し打ちの費用相場と施工方法は以下のとおりです。

工法費用相場施工方法
打ち替え900~1,500円/m既存シーリングをすべて取り除き、新しいシーリングを充填する
増し打ち500~1,100円/m既存シーリングの上から新しいシーリングを充填する

シーリング補修についてはこちらの記事で解説しています。
〉〉【超重要】サイディングのシーリングは放置NG!補修方法や注意点まで徹底解説

山下さん

シーリング補修の施工期間は、打ち替え・増し打ちともに1~2日ほどです。

【種類別】サイディングのメリット・デメリット

サイディングにはいくつか種類があり、それぞれデザインや性能に特徴があります。また、サイディングの種類によって費用も大きく異なります。

そのため、各サイディングの特徴をしっかり理解したうえで自宅に合ったサイディングを選びましょう。

この章では、4種類のサイディングの特徴やメリット・デメリットを解説します。

各種サイディングの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。
〉〉サイディングのメリットとデメリットを徹底比較|自宅に最適な外壁はどれ?

窯業系サイディング

窯業系サイディングは、セメントと木材繊維などを混ぜ合わせた板を高温で焼き固めた外壁材です。

日本の住宅でもっとも多く採用されているサイディング外壁で、耐用年数は30~40年ほどになります。

長寿命なサイディングですが、定期的なメンテナンスをおこなわないと耐用年数まで持たない可能性があるため、7~10年に一度を目安に外壁塗装をおこないましょう。

窯業系サイディングの費用相場は3,000~8,000円ほどです。

メリット
デメリット
  • 色やデザインの種類が豊富
  • 費用が安い
  • 耐震性・耐火性に優れている
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • サイディング自体には防水性がない
  • 熱を吸収しやすい

窯業系サイディングについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
≫窯業系サイディングとは?特徴・価格・デザインの種類・おすすめメーカーを大公開!

金属系サイディング

金属系サイディングは、ガルバリウム鋼板、ステンレス鋼板、アルミサイディング、トタンの4種類があり、中でも錆に強く高耐久なガルバリウム鋼板が人気を博しています。

耐用年数は種類によって異なりますが、ガルバリウム鋼板の場合は25年ほど。15~20年に一度の頻度で塗装メンテナンスをおこない、錆や傷から外壁を守りましょう。

ガルバリウム鋼板の費用相場は5,000~9,000円/㎡ほどです。

メリット
デメリット
  • 耐水性が高い
  • 軽く、耐震性が高い
  • 防音性と断熱性が高い
  • 錆が発生する可能性がある
  • 窯業系サイディングより費用が高い

木質系サイディング

木質系サイディングは、本物の木材を使用した外壁材です。天然木ならではの高級感や温もりが感じられるうえ、唯一無二の外壁に仕上がります。

また、熱を吸収しにくく断熱性に優れているため、夏場でも快適に過ごせることが特徴です。

耐用年数は30年ほど。木質のため雨水に弱く、8~12年に一度の頻度で塗装メンテナンスをおこなう必要があります。

木質系サイディングの費用相場は7,000~12,000円ほどです。

メリット
デメリット
  • 温かみのある外観に仕上がる
  • 断熱性が高い
  • 水分に弱く腐食しやすい
  • メンテナンス頻度が多い
  • 新設とメンテナンス共に費用が高い

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングは、塩害や凍害、酸性雨などに非常に強くて耐候性が高い外壁材です。

さらに、色付けするための顔料を樹脂に練り込んで製造するため、色褪せに強く美観性を長期間保てます。

ただし、樹脂系サイディングのシェア率は日本ではごくわずかで、採用されているのは北海道や東北地方などの寒冷地がほとんどです。

そのため、樹脂サイディングの施工ができる業者を見つけるには時間がかかる場合があります。

耐用年数は30年ほど。色あせすることがないため、塗装メンテナンスは不要です。ただし、10年に一度の頻度でシーリングのメンテナンスをおこないましょう。

樹脂系サイディングの費用相場は9,000~20,000円/㎡ほどです。

メリット
デメリット
  • 塩害・凍害・酸性雨などに強い
  • 色褪せに強い
  • 耐用年数が長く塗装メンテナンスが不要
  • 施工できる業者が少ない
  • 日本ではあまり普及していない

サイディング外壁へリフォームする4つのタイミング

既存外壁の劣化が進行して下地材や躯体などが劣化すると、建物自体の寿命を縮めかねません。

そのため、住宅を健全な状態に保つためには、サイディング外壁へリフォームするタイミングを逃さないことが大切です。

そこで、この章ではサイディング外壁へリフォームすべきタイミングについて解説します。

1.外壁材の耐用年数を迎えたとき

サイディング外壁へリフォームするタイミング1つめは、外壁材の耐用年数を迎えたときです。各外壁材の耐用年数は以下のとおりです。

外壁材耐用年数の目安
各種サイディング30年
モルタル30年
タイル40年
ALC60年
コンクリート60~100年

上記の耐用年数は定期的な塗装や補修をおこなった場合の目安であり、メンテナンスを怠ると目安より劣化が早く進行しかねません。

そのため、定期的なメンテナンスをおこなっていない場合は、上記の耐用年数の目安よりも早めにサイディング外壁へリフォームすることをおすすめします。

2.外壁材に反りや浮きが起きているとき

サイディング外壁へリフォームするタイミング2つめは、外壁材に反りや浮きが起きているときです。

外壁材は水分の吸収と乾燥を繰り返すことで、反りや浮きを起こすことがあります。

また、サイディング外壁が反るとサイディングを固定している釘が浮き上がり、釘周りの部分が圧力に耐えきれずひび割れてしまう場合もあります。

そのため、外壁の反りや浮きが発生している場合は、根本的な原因を解決するためにサイディング外壁へのリフォームを検討しましょう。

サイディングの反りについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
〉〉サイディングが反る原因は?補修方法や価格・予防方法まで徹底解説

山下さん

外壁の反りや浮きがひどい場合は塗装で補修できないため、サイディングの張り替えを検討しましょう。

3.外壁材が欠けているとき

サイディング外壁へリフォームするタイミング3つめは、外壁材が欠けているときです。

欠けた外壁は雨水が侵入しやすく、外壁材や外壁内部の劣化を招く可能性があります。

もし経年劣化によって外壁が欠けている場合は、サイディング外壁への全面リフォームを検討しましょう。

一方、物がぶつかったなどの外傷による欠けであれば部分的な張替えで修復できる場合もあります。

山下さん

部分張り替えは、もともとの外壁がサイディングの場合に施工できます。既存外壁がモルタルの場合は、浮きが発生している面をカバー工法でサイディング外壁にする方法があります。

4.外壁材が腐食しているとき

サイディング外壁へリフォームするタイミング4つめは、外壁材が腐食しているときです。

外壁材は水分を含んだ状態が長期間続くと、腐食する場合があります。また、外壁材の腐食が著しい場合は、下地材にも影響が及んでいるかもしれません。

また、外壁内部が湿気を帯びるとシロアリが発生するリスクも高まります。

そのため、サイディング外壁へ張り替えする際は、シロアリの駆除や発生予防をするのもおすすめです。

サイディング外壁へリフォームする際の4つの注意点

サイディング外壁へのリフォームは決して安い工事ではありません。そのため、後悔しないようにサイディング選びや業者選びには特に注意が必要です。

そこでこの章では、サイディング外壁へリフォームする際に注意すべき点を4つ紹介します。

1.外壁材はカタログだけでなく現物サンプルを見て決める

カタログに掲載された外壁材の写真と実物とでは、色味や風合いが異なって見える場合があります。

そのため、外壁材を選ぶ際にはカタログ写真だけでなく、外壁材の一部を切り抜いた現物サンプルも見て選びましょう。

現物サンプルなら外壁材の凹凸や質感、光の当たり方による見え方の違いなどをしっかり確認できます。

また、現物サンプルは業者に依頼すればメーカーから取り寄せてもらえます。

山下さん

可能であれば、絵の具や水などを使って汚れの落ちやすさや撥水性の実験をしてみましょう。

2.見積もりは3社から取って価格や実績、保証内容などを比較する

サイディング外壁へリフォームする際は、必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。

見積を取る業者の数は多くても少なくても比較しづらくなります。そのため、比較する業者は3社が目安です。

見積もりは金額だけではなく、施工実績や保証内容などもしっかり比較することが大切です。そして、施工後も責任をもって対応してくれる業者を選びましょう。

また、先に見積もりをもらった業者から契約の返答を聞かれても急いで返答する必要はありません。3社の見積もりが出揃ってからじっくり検討しましょう。

山下さん

期間限定の値引きキャンペーンなどと称して返答を急がせる業者には、他社の見積もりが揃うまで待ってほしいと伝えましょう。また、大幅値引きを提案してくる業者は品質が低くなる可能性があるため要注意です。

3.地元業者に依頼する

地元業者は地域の気候や環境をよく理解しており、適切なサイディングの種類を提案してくれる可能性が高いです。

そのため、サイディング外壁のリフォームを検討する際は地元業者に依頼することがおすすめです。

ただし、地元業者の中でも地域で信頼を得ており、アフターサービスや対応力が高い業者を見つける必要があります。

口コミや施工実績をしっかりと確認し、優良業者かどうかを判断しましょう。

4.自社施工の業者に依頼する

サイディング外壁へのリフォームを検討する際は、自社施工の業者に依頼して中間マージンが発生しないようにしましょう。

中間マージンとは、複数の業者が施工に関係する際に発生する「仲介料」のことです。

ハウスメーカーや工務店などでは「下請け業者」に施工を依頼することがほとんどで、下請け業者に支払う費用を中間マージンとして請求に上乗せしています。

一方、自社施工とは、その名のとおり自社の職人のみで施工をおこなうことです。下請け業者を介さないため、中間マージンは発生しません。

下請け業者は儲けを増やそうとして手抜き工事をしたり、元請け会社との連携がうまく取れずに施工不良を起こしたりする可能性があります。

費用面はもちろん、施工面の安全性を考慮して、サイディング外壁へのリフォームは自社施工の業者に依頼するようにしましょう。

サイディングリフォームでよくある質問と回答

サイディング外壁へリフォームする際によくある質問をまとめました。

サイディング外壁にリフォームした後は定期的なメンテナンスが必要ですか?

必要です。サイディングは耐久性の高い外壁材ですが、メンテナンスをおこなわないと早く劣化してしまいます。そのため、定期的に外壁塗装やシーリングの補修をしましょう。

サイディングをリフォームしないまま放置しておいたらどうなりますか?

サイディングをリフォームしないまま放置すると劣化が進行し、ひび割れや反り、腐食などが発生して雨漏りに発展する可能性があります。また、サイディングだけでなく、外壁内部が腐食し、カビやシロアリが発生しやすくなります。最悪の場合、建物が倒壊する危険性があるため、定期的に塗装メンテナンスをおこないましょう。

張り替えと重ね張りどちらがおすすめですか?

既存外壁の劣化度合によります。例えば、既存外壁の劣化が軽微なものであれば、費用が安く済む重ね張りがおすすめです。反対に既存外壁の劣化が著しく、下地も劣化している可能性がある場合は根本的な問題解決ができる張り替えがおすすめです。

サイディングリフォームのまとめ

サイディング外壁へリフォームする際は以下のことをおさえておきましょう。

この記事のポイント

  • カバー工法か張り替えは既存外壁の劣化度合で決まる
  • 既存外壁の劣化が著しい場合は張り替えになる
  • サイディング外壁にした後のメンテナンスを怠ると耐用年数が短くなる
  • 施工業者は地元の信頼できる業者へ依頼することがおすすめ

サイディング外壁へリフォームする際は、既存外壁の種類や劣化状況に応じてサイディングの種類や施工方法を選びます。

特にリフォーム前の外壁が著しく劣化している場合は、外壁だけでなく下地材まで劣化している可能性があるため、早急にサイディング外壁への張り替えを検討しましょう。

また、サイディング外壁へリフォームした後は、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスを怠ると耐用年数よりも早く寿命を迎える原因になります。

サイディング外壁へのリフォームを失敗しないためには、サイディング選びや業者選びを慎重におこないましょう。

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