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外壁塗装で悪徳業者と契約したけど解約できる?解約方法から対処法まで徹底解説

この記事の監修者

ヤマテック株式会社 代表
山下 隆盛

ヤマテック株式会社は、サイディング工事で2022年・2023年 ニチハ株式会社の出荷枚数で神奈川県No.1 を獲得!「外壁リフォームのお困りごとをゼロにする」外装リフォームプロ集団の主催者。

いきなり塗り替えの訪問営業が来た!

電話営業がしつこくて困ってる・・・

突然家に訪問してきた外壁塗装の営業に押され、納得できないまま契約を結んでしまった方も多いのではないでしょうか。

仮に押し売りをする業者に工事を依頼しても、手抜き工事などトラブルに発展するケースも多く注意が必要です。

この記事ではしつこい営業を撃退する方法や、悪徳業者の手口から契約解除までの方法について詳しく解説します。

押さえておくべきこと

  • 悪徳業者は古い住宅を狙いう
  • 悪徳業者にはしつこい営業手法が多い
  • 悪徳業者は年配者を狙って営業する
  • しつこい営業にはハッキリ断る、契約しない
  • 訪問営業は家に入れない、電話営業はガチャ切り
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  • ひび割れ・剥がれ・シロアリも相談OK
  • 施工中の業者に対する心配や不安の相談も大歓迎
正直 外装リフォームプロ集団は外壁塗装・リフォームする皆様をサポートいたします。

悪徳業者と契約してしまったらどうする?契約解除できる?

悪徳業者の営業が余りにもしつこく、営業から逃れるために契約を結んで被害に遭ってしまうケースも年々多発しています。

実際にしつこい営業をしてくる悪徳業者と契約してしまったら、契約解除などはできるのでしょうか。

外壁塗装もクーリングオフできる

一旦外壁塗装工事の契約をしても、クーリングオフ制度を活用すれば契約を無効にできます

しかし、条件次第ではクーリングオフできない場合もあるので確認が必要です。

クーリングオフが可能な条件

  • 業者を顧客側から呼んでいない
  • クーリングオフ可能の記載がある契約書を受理して8日以内
  • 個人が法人と契約をした
  • 正式な契約書を受け取っていない
  • 店舗で契約せず、自宅で契約してしまった
  • 「クーリングオフは不可能」と嘘をつかれていた

上記のケースに1つでも該当する項目があれば、クーリングオフが可能です。

外壁塗装でのクーリングオフ相談先

クーリングオフの流れは以下のようになっています。すでに契約してしまった方は参考にしてください。

弁護士に相談

弁護士によって専門的な分野も異なるので、外壁塗装契約時のトラブルに詳しい弁護士を選択しましょう。

特にリフォームの紛争に関する実績の多い弁護士に依頼するのがおすすめです。

住宅リフォーム・紛争処理支援センターに相談

住宅に関する専門の相談窓口として、国土交通大臣から指定を受けている公的機関が「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」です。

同センター業者が作成した見積もりを無料診断してくれるサービスや、直接電話相談ができる「スマイルダイヤル」などのサービスも展開しています。

機関のホームページ内には住宅リフォームに関する相談事例なども多数掲載されているので、参考にするのもおすすめです。

悪徳業者と契約してはダメ【2つの理由】

たちの悪い業者ははしつこい訪問販売や電話営業などで契約を迫ってきます。ここでは絶対に契約してはいけない理由を解説します。

悪徳業者は顧客のことは考えない

しつこく営業してくる業者はとにかく契約を取らなければ給与が支払われないケースも多いです。

自分たちの利益ばかりを追い、顧客の立場などは全く考慮しません。従って悪徳業者は一度契約を断っても、何度でも営業を仕掛けてきます

悪徳業者に契約金を支払ったのに、工事が始まる前に業者が音信不通になる最悪なケースもあります。

悪徳業者は品質より利益を重視する

しつこく営業をしてくる悪徳業者は、顧客の立場などは一切考慮しません。自社や自分の利益しか考えていないので、工事の品質よりも利益のみ重視した見積もりを提示します。

利益を重視した見積もり

  • 相場より高い単価の見積もりを提出する。
  • 必要な工事の工程を省いて、手抜き工事で経費を浮かせる。
  • 営業マンの給与が出来高制で、高額な工事の契約書を作成する。

悪徳業者の営業が来た時【7つの対処法】

自宅に外壁塗装のしつこい営業が来た場合、毅然とした態度で契約の意思がないと伝えることが重要です。

訪問営業によるリフォームのトラブルも多いので、どのような対処法が効果的か確認しておきましょう。

訪問営業は絶対に家に入れない

現在は外壁塗装の悪徳業者に限らず、訪問営業によるさまざまな被害が報告されています。

火災保険を悪用したリォームの訪問営業では、工事時のトラブルによる被害が年々増加しています。

年度2019202020212022
相談件数8,0078,7859,7536,745(前年同期 6,779)
出典:訪問販売によるリフォーム工事トラブル件数(2022年12月31日現在)
山下さん

悪徳業者の被害を予防するためにハッキリ「今は不要」と断り、訪問営業は絶対に家に入れない、屋根に登らせないように注意しましょう。

ハッキリ今は不要と断る

しつこく営業された場合に、ハッキリ「今は不要です」と断るのも有効な手段です。曖昧な態度では、悪徳業者に付け入る隙を与えてしまいます。

最初の段階で「不要」と答えて、一切契約の意志がないことを伝えましょう

 確固たる気持ちで契約しない

しつこく営業してくる悪徳業者に根負けして、納得しないまま契約書にサインしてしまえば、契約金を支払うまで何度でも訪ねてきます。

こちらが毅然とした態度で接し、確固たる気持ちで契約しないことが重要です

電話営業はガチャ切りして良い

しつこい営業電話に対してはガチャ切りなどが有効的です。

「絶対に契約しない」という意志表示として、初回の営業電話をガチャ切りするのも有効な手段です。

「すでに外壁塗装を業者と契約した」と伝える

経年劣化などで外壁塗装が必要な場合、悪徳業者が営業してくれば何度断っても「今すぐ工事が必要です」などの脅し文句を仕掛けて強引に契約しようとします。

「すでに外壁塗装を業者と契約した」と伝えれば、悪徳業者も諦めるしかないのでおすすめです。悪徳業者に付け入る隙を与えないように注意しましょう。

「警察や消費者センターに連絡する」と伝える

前述のように「他の業者に依頼した」と伝えても、悪徳業者の中には実際に工事されていないのを見計らって再度しつこく営業してくる場合があります。そのような業者に対しては消費者センターに連絡すると伝えるのも有効な手段です。

売買契約のトラブルなどの消費者被害や消費生活の相談を受けているのが消費者センターで、相談すれば法的な手段をアドバイスしてくれます。

また、あまりにも悪徳業者がしつこく営業してくるのであれば、警察などの公的機関に相談するのもおすすめの方法です。

高齢者の相談件数は全体の半分以上!

年々消費者センターなどへのトラブル相談件数は増加していますが、高齢者による相談は全体の半分以上を占めています。自分達はもちろん、別居の両親なども悪徳業者と契約しないよう注意喚起が必要です。

こちらから質問しまくる(上級者向け)

しつこく営業してくる悪徳業者は、契約を結んで工事金額を支払ってもらえば良いので、実際に外壁塗装に関しての知識は少ない場合がほとんどです。

しつこく営業してくる業者に対して、工事の詳細に関して質問しまくるのも有効な手段です。

知識を入手するために外壁塗装関係者の知人や業者に相談したり、外壁塗装工事の詳細が掲載されているwebサイトなどを参考にするのもおすすめです。

具体的な質問例

  • 塗装工程の詳細な作業内容
  • 完成後の品質検査の詳細
  • 塗装中はエアコン使用や窓の開閉ができるか
  • 塗料は天候や季節でどのくらい乾燥時間の差が出るか

実際にあった悪徳業者の営業手口【実例つき】

外壁塗装のしつこい営業をしてくる悪徳業者は、ある程度決まった手口を使って強引に契約を結ぼうとしてきます

ここからは、外壁塗装のしつこい営業が度々使う手口について詳しく解説をしていきましょう。

大幅な値下げやキャンペーンを提案してくる

大幅な値下げやキャンペーンを提案してくるのも、悪徳業者の手口の1つです。大手優良業者でもキャンペーンによる値引きなどをすることはありますが、悪徳業者の場合は「足場台無料」などのありえない割引を提示してきます。

「いますぐ契約しないと」と考える時間を与えない

顧客が外壁工事に対しての知識がないと分かれば、「今すぐ契約しないと家が壊れたり、雨漏りしてくる」などの脅し気味の提案をして、考える時間を与えないのも悪徳業者の手口の1つです。

【実例】考える時間を与えない

「家に何かがおこっていると行ってきます。例として「外壁が割れているから雨が入る」、「すこし傷ついているから雨が入る」、「このままだと家が倒れる」というように 悪い点を指摘し、そして「今すぐにやらないと家がおかしくなる」と言ってくる良心にかける営業手口もあります。また「今なら近所の方も工事をするから、一緒にすれば安くなる」などの虚言で顧客を惑わすこともあります。

優良業者であれば、最初に確かな見積もりや工事計画書などを提示するので、よほどの事態でなければ顧客に緊急性を訴えることもありません。

無料点検から営業をしかけてくる

無料点検から営業を仕掛けてくるのも悪徳業者の手口の1つです。

優良業者であれば、顧客からの依頼を受けて無料点検をする場合があります。

顧客から依頼されていないのに訪問して無料点検などをすることは優良業者は一切していません

【実例】無料点検から営業をしかけてくる

「この近くでリフォーム工事をしているものですが、塗っていると屋根の上が割れているか、浮いている感じがしますので、登って直しましょうか?と、このようにして屋根の上に登ります。その後、屋根の板金を浮かせたり、また屋根を割ってきます。」このような悪徳なケースも実際にあります。

無料点検を謳って営業に繋げていく業者などに対しては警戒が必要です。

なぜ?悪徳業者の営業がしつこい理由

ここまでは悪徳業者のしつこい営業の断り方などについて詳しく解説をしてきましたが、そもそも外壁塗装の営業はどうしてしつこいのでしょうか。

ここからは外壁塗装の営業がしつこい理由について詳しく解説をしていきます。

売り上げが給与に直接影響するから

前述の通り、外壁塗装の悪徳業者の営業は契約が取れなければ給与が支払われないケースがほとんどです。

自身の生活を安定させなければいけないので、しつこく悪質な営業をして強引に契約を結んでいくしか方法がないのです。

ノルマを課せられ売り上げが必要だから

悪徳業者の中には営業マンに対して厳しいノルマを課しているケースも多く、まともな営業方法ではノルマをこなせない場合がほとんどです。

悪徳業者の営業マンは、何とかノルマをこなすために非常識的なしつこい営業を仕掛けてきます

契約さえ取れればよいから

しつこく営業をしてくる業者のほとんどは工事の品質が悪いなど、悪徳業者である場合がほとんどです。

さらに悪徳業者の中には、顧客と契約をして工事着手金を貰った時点で音信不通になってしまうケースも多く見受けられます。

悪徳業者の中には、契約さえ結べば良いと考える業者が多いのが現状です。

外壁塗装の悪徳業者でよくある質問

悪徳業者に騙されないための見分け方は?

悪徳業者を見分ける方法は、適切な資格・許可がある(例:会社で建設業の許可を持っている)か確認し、口コミや評判をチェックすること。また、過度な値引きや無理な勧誘をしないか注意しましょう。

悪徳業者に契約した場合のトラブルの典型例は?

悪徳業者に契約した場合のトラブル例として、低品質な材料や不適切な施工、適切なアフターサービスが提供されないことが挙げられます。

クーリングオフ期間中に契約解除の連絡ができない場合はどうすればいい?

クーリングオフ期間中に連絡ができない場合、消費者センターや弁護士に相談しましょう。証拠を残すために書面での解約申し入れも有効です。

契約後、工事が始まってしまった場合の対処法は?

工事が始まってしまった場合、速やかに業者に連絡し、事情を説明して工事の中止を求めましょう。さらに法的対応が必要な場合は専門家に相談してください。

消費者センターや警察に相談する際のポイントは?

消費者センターや警察に相談する際には、契約書や見積書、業者とのやり取りの記録など証拠資料を用意し、具体的な事例や問題点を明確に伝えましょう。

契約後に業者から連絡が取れなくなった場合の対応策は?

業者から連絡が取れなくなった場合、契約書に記載された連絡先を確認し、他の連絡方法を試してみましょう。それでも連絡が取れない場合は消費者センターに相談してください。

悪徳業者による不当な見積もりに気づいたらどうすればいい?

不当な見積もりに気づいたら、他の業者に相見積もりを依頼して適正価格を確認しましょう。その後、元の業者に見積もりの見直しを要求するか、他の業者と契約することを検討してください。

悪徳業者からの営業電話が繰り返される場合の対処法は?

工事完了後に悪徳業者の不正が発覚した場合はどう対応すべきですか?

工事完了後に悪徳業者の不正が発覚した場合はどう対応すべきですか?

契約書に記載されていない追加費用が請求された場合、業者に具体的な理由や根拠を説明してもらいましょう。納得できない場合は消費者センターや弁護士に相談し、適切な対応を検討してください。

外壁塗装の悪徳業者のまとめ

外壁塗装の営業は顧客が嫌になるくらいしつこく営業して、そこから強引に契約に繋げていく悪質なパターンが多いです。

しつこい営業の被害を予防するために

  • 悪徳業者のしつこい営業の手口を把握する
  • 悪徳業者のしつこい営業の対処法を把握しておく
  • 間違って契約した場合の処置を確認しておく
山下さん

外壁塗装工事を検討されている方は特に本記事を参考にして頂き、悪徳業者の手口に乗らずに優良業者を選択してください。

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