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定期的な外壁塗装で凍害を防ごう!凍害の4つの症状と補修手順を紹介

この記事の監修者

ヤマテック株式会社 代表
山下 隆盛

ヤマテック株式会社は、サイディング工事で2022年・2023年 ニチハ株式会社の出荷枚数で神奈川県No.1 を獲得!「外壁リフォームのお困りごとをゼロにする」外装リフォームプロ集団の主催者。

外壁の表面が薄く剥がれたり、うろこ状にひび割れたりしているのを発見したことはありませんか?もし、このようのな症状が見られたら「凍害」の可能性があります。

凍害とは、外壁内部の水が凍結し、膨張することで内部から外壁を破壊していく恐ろしい現象のことです。劣化を放置していると外壁がボロボロになり、取り返しのつかない事態になりかねません。

凍害は定期的な点検や、適切なタイミングで外壁塗装をおこなうことで防止できます。外壁劣化のサインが見られたら、早めに対処することが重要です。

そこでこの記事では、凍害によって起こる劣化症状や凍害が起こりやすい地域や箇所、補修方法を紹介します。凍害を未然に防ぐコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • 凍害は外壁内部に侵入した水が膨張することで起こる外壁の劣化現象
  • 氷点下0度以下になると発生する
  • 日が当たりにくい、湿気の多い箇所に発生しやすい
  • 外壁塗装で補修できない場合は、外壁材を張り替える
  • お手元の見積りが本当に大丈夫か無料で診断します
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  • ひび割れ・剥がれ・シロアリも相談OK
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正直 外装リフォームプロ集団は外壁塗装・リフォームする皆様をサポートいたします。

凍害とは?外壁内部に侵入した水分が凍ってダメージを与える現象

凍害とは、外壁内部に侵入した水が凍結と融解を繰り返すことで外壁材が劣化していく現象のことです。外壁の凍害は以下のメカニズムで起こります。

凍害が起こるメカニズム

  1. 外壁表面が劣化し、防水性が低下する
  2. 外壁内部に雨水や湿気といった水分が侵入する
  3. 侵入した水分が凍結と融解を繰り返す
  4. 水分が凍結して膨張すると、外壁表面に剥がれやひび割れが起こる
  5. ダメージを受けた箇所からさらに水分が浸入し、症状を悪化させる

上記のとおり、外壁の防水性が低下することにより凍害が発生します。凍害を防ぐには、外壁の防水性を維持して外壁内部に水分を侵入させないことが大切です。

また、外壁材のなかでも窯業系サイディングや木質系サイディング、コンクリートは水が染み込みやすいため、特に気をつけなければなりません。

凍害被害が進行すると外壁だけでなく建物にまで甚大な被害をもたらすため、早めの対処を心がけましょう。

外壁の防水性が低下しているサインとは?

外壁の防水性が低下すると、チョーキングや剥がれ、ひび割れ、カビ、苔、錆びといった症状が現れます。また、外壁塗装の平均的な耐用年数は10~15年です。

劣化症状が見られたり耐用年数が近づいたりしている場合は、塗装メンテナンスを検討しましょう。

外壁塗装のタイミングについてはこちらで詳しく解説しています。
>>外壁塗装の耐用年数は何年?塗装タイミングと寿命を伸ばすポイント

凍害が起こると外壁に現れる4つの症状

凍害が起こると以下の順で外壁に4つの症状が現れます。

凍害が起こると外壁に現れる症状

  1. ポップアウト現象
  2. 外壁の微細なひび割れ
  3. 外壁の剥がれ(スケーリング)
  4. 外壁の崩壊

劣化が進行すると最終的には外壁が崩壊し、大掛かりな補修が必要に。最悪の事態を避けるためにも、初期症状といえるポップアウト現象が現れたら早めに業者に相談しましょう。

1.ポップアウト現象|コンクリート表面が薄い皿のように剥がれる

ポップアウト現象はコンクリートに起こる劣化現象で、凍害の初期症状といえます。コンクリート内部の水が凍結して膨張することで圧力がかかり、表面が薄い皿のように剥がれ落ちる現象です。

窯業系サイディングは原料がコンクリートと同じセメントのため、同様の劣化現象が現れます。初期は小さな剥がれですが、次第に大きな剥がれへと進行します。

初期であれば表面のみの症状なので大きな影響はありません。しかし、劣化が進行すると外壁の耐久性を低下させる恐れがあるため、初期症状でも放置はやめましょう。

2.外壁の微細なひび割れ|外壁表面がうろこ状にひび割れる

外壁内部に侵入した水分が凍結と融解を繰り返すことで外壁材が変形し、表面にうろこ状のひび割れが発生します。

ひび割れの形はうろこ状のほか、亀甲状や地図状などさまざまです。いずれも初めは微細なひび割れですが、放置していると症状は悪化します。

ひび割れから雨水が染み込んで雨漏りが起こり、建物内部にまで損傷が及んだというケースも少なくありません。雨漏りが起こると凍害の進行が早まるため、ひび割れが軽度なうちに外壁塗装を検討しましょう。

3.外壁の剥がれ(スケーリング)|外壁内部から剥離する

ポップアウト現象やひび割れが進行すると、スケーリングが発生します。スケーリングとは外壁の一部が内部から剥がれることで、塗膜剥離とは異なり、剥離した面に下地材が見られるのが特徴です。

スケーリングが起こった箇所は内部の奥深くまで水分が侵入します。外壁材がコンクリートであれば内部の鉄筋の錆び、サイディングであれば外壁内部や躯体の腐食につながります。

建物の強度や耐久性に影響を与える危険な症状です。スケーリングが見られたら、すぐに業者に相談してください。

4.外壁の崩落|剥離した外壁材が崩れ落ちる

凍害の中でもっとも危険な症状が、外壁の崩落です。水分が凍結と融解を繰り返し、外壁にダメージを与え続けることで、最終的に外壁材が崩れ落ちてしまいます。

ここまで劣化が進行すると補修や塗装では対応できないため、外壁の張り替えが必要です。

また、崩落個所から雨水が浸入するとカビやシロアリが発生して躯体が腐食します。建物が老朽化した場合、大規模な修繕工事や建て替えをせざるを得なくなり、費用や時間も膨大なものになります。

また、高所の外壁が崩落した場合、建物の下を歩く通行人に直撃して大きな事故に発展する可能性もあり危険です。

そのため、凍害の初期症状であるポップアウト現象が見られた時点で外壁塗装をおこなうのが賢明です。

外壁に凍害が起こりやすい6つの地域や箇所

外壁に凍害が起こりやすい6つの地域や箇所を紹介します。

1.氷点下0度以下になる北海道や東北などの寒冷地域

外壁内部の水分が凍ることにより起こる凍害は、気温が低い地域で起こりやすいです。特に凍害が起こりやすいのが寒冷地域といえます。一般的に、積雪期間が年間90日以上、年間平均気温が10度以下となる北海道や東北地方が寒冷地域に該当します。

しかし、上記の地域以外でも注意が必要です。氷点下0度を下回る環境であれば水は凍結するため、日本各地どこでも凍害が起こる危険性があります。

2.日中と夜間で気温差が大きい場所や地域

凍害は日中と夜間で気温差が大きい場所や地域での発生率が高いです。なぜなら、外壁内部の水分が頻繁に凍結と融解を繰り返すことになるからです。日中は暖かいのに夜間は氷点下0度を下回るといった地域は注意しましょう。

日中と夜間の気温差は内陸部で大きく、海岸付近で小さい傾向にあります。北日本の内陸部は夜間の気温が低いため、特に注意が必要です。

3.日の当たりにくい北側面

凍害は外壁の方角によって発生割合が大きく異なります。なかでも日の当たりにくい北側面は凍害のリスクが高いです。日が当たりにくいと雨が降っても乾かず、湿気が溜まるからです。

また、塗膜に防水性が有ればよいですが、防水機能が低下している場合は外壁内部に水分が染み込む原因に。外壁内部に水分が浸入してしまうと凍害が進行する可能性が高くなります。

隣家や植栽によって影になる箇所も日が当たりにくく、湿度が高くなる傾向にあるため注意が必要です。

4.アルミサッシ付近

窓のアルミサッシ付近は凍害が起こりやすい箇所の一つです。アルミは熱伝導率が非常に高いため、外気と室内の温度差が大きいと大量の結露が発生します。

また、結露はサッシを伝って下の角に溜まりやすいため、アルミサッシ付近は凍害のリスクが高いといえます。

近年主流の樹脂サッシは結露が発生しにくいといった特徴がありますが、まったく結露しないというわけでありません。

冬は暖房の効いた室内と外気との温度差が大きくなるため、サッシの種類に関係なく凍害には注意しましょう。

山下さん

結露は空気中の水蒸気が冷たいものに触れることで発生します。アルミサッシは外気の影響を受けやすく、冬は表面温度が下がるため結露が発生しやすいです。

5.お風呂や洗面所、キッチンなど水回りに面している外壁

家の中のお風呂や洗面所、キッチンなどの水回りに面した外壁は凍害が発生しやすいです。なぜなら、水回りは湿気が多く、建物内部に水分を溜めやすいからです。この水分が冬季の低気温により凍結と溶解を繰り返すことで、外壁にダメージを与えます。

凍害の原因となる水分は外壁から侵入するとは限りません。建物内部の湿気が原因になることを留意し、水回りに面している外壁の凍害にも注意しましょう。

6.シーリング周辺

外壁の目地や窓回りに施されているシーリング周辺も凍害に注意したい箇所です。経年劣化によりひび割れや剥がれが生じると、隙間ができて雨水の侵入を許してしまうからです。

シーリングから水分が侵入して凍害が起こると外壁の劣化が進み、さらに水分が浸入する……といった悪循環に陥りかねません。

シーリングの耐用年数は5~10年程度と短いため、定期的に補修をおこなうことが大切です。

外壁の凍害を未然に防ぐ3つの方法

外壁に凍害が起こっても、残念ながら建材メーカーの保証が受けられる可能性はほとんどありません。そして、塗装業者の保証対象となるのは、一般的に塗膜の剥がれのみです。凍害によるひび割れや剥離は経年劣化と判断され、保証対象外になるケースが多いです。

そのため、外壁の凍害は以下の点検や凍害対策をおこない、未然に防ぐことが重要となります。

1.定期的に専門家に点検してもらう

定期的にシーリングと外壁の点検を専門家に依頼し、凍害が起こっていないかをチェックしてもらいましょう。凍害による症状が軽度なうちに対処すれば被害の拡大を防げます。

例え軽微なひび割れであっても放置は危険です。水分が吸収されやすい状態のため、凍害が進行する可能性があります。

凍害による劣化の確認や補修の可否は、素人では判断できません。外壁を隅々まで点検する必要があるため、点検は外壁塗装のプロに任せましょう。1年に1度の頻度で点検してもらうと安心です。

2.アルミサッシや換気フードに水切りを付ける

アルミサッシや換気フードといった結露しやすい箇所には、水切りの設置がおすすめです。水分のほとんどが水切りから雫となって落ちるため、外壁に水分が留まらず、伝い水による凍害が防げます。

結露する箇所は凍害が発生しやすいため、水分が外壁に留まらない工夫をしましょう。水切りには伝い水による汚れが防げるといったメリットもあります。

山下さん

換気フード周辺は、排出される室内の暖かい空気が外の冷たい空気に触れることで外壁に結露が発生します。

3.適切なタイミングで外壁塗装をおこなう

外壁の防水効果が薄れると凍害が起こりやすくなるため、適切なタイミングで外壁塗装をおこないましょう。

経年劣化により外壁の防水効果は徐々に薄れていきます。定期的に外壁塗装をおこない防水効果を維持することで凍害は未然に防げます。

防水効果の持続期間は塗料によって異なりますが、塗装メンテナンスの目安は10年に一度です。外壁に色あせやチョーキング現象、ひび割れといった劣化症状が見られたら、早めに外壁塗装を検討してください。

外壁塗装に使われる塗料の種類や耐用年数については下記の記事で詳しく解説しています。
>>外壁塗装の塗料8種類|価格や耐用年数、メリット・デメリットを解説

凍害を外壁塗装で補修する手順

凍害は外壁内部まで劣化していない場合に限り、外壁塗装で補修できます。そのため、外壁の一部が欠損していても、補修と外壁塗装で対応できる場合があります。外壁塗装で補修できるかどうかは業者に点検してもらったうえで判断してもらいましょう。

凍害を外壁塗装で補修する手順は以下のとおりです。凍害が起きている場合は、各工程を丁寧におこなうことが重要です。

1.高圧洗浄で汚れを落とす

高圧洗浄は、外壁材と塗料を密着させるために欠かせない作業です。通常、塗装前は高圧洗浄で外壁に付着した汚れやカビなどを徹底的に洗い落とします。汚れが残っていると、塗料がすぐに剥がれてしまうからです。

ただし、凍害が起きている場合、高圧洗浄することで外壁を傷つけてしまう可能性があります。そのため、劣化度合いによっては軽く高圧洗浄するにとどめる、または高圧洗浄を省くケースがあります。

しかし、汚れが残っていると塗料が密着しないため、工程を省く場合は塗料用シンナーを含ませた布などで汚れを丁寧に拭き取る作業が必要です。

2.高圧洗浄で落としきれなかった汚れをケレンで除去する

高圧洗浄で落としきれなかった汚れはケレンで除去します。ケレンはスクレーパーやサンドペーパーといった道具を使って外壁表面の古い塗膜や汚れ、錆びを落とす作業です。外壁に汚れが残っていると剥離の原因となるほか、表面が凸凹になりきれいに仕上がりません。

また、凍害が起きている場合は、凍害により劣化し表面がボロボロになっている箇所もケレンで可能な限り除去します。劣化箇所を除去しないで塗装すると、凍害が再発する可能性が高いです。

汚れや凍害が起きて脆くなっている箇所は取り除き、補修することが大切です。塗料の密着力が高まり、凍害再発のリスクが低減します。

3.欠損部分をパテ補修する

ケレンで除去した欠損部分をパテで隙間なく埋めて、平らな状態にします。パテ補修をしなければ欠損部分から水分が入り込んでしまうだけでなく、表面が凸凹とした仕上がりになり不格好です。

ヘラやナイフを使い均等に塗布し、硬化したら工具やサンドペーパーで余分なパテを取り除きます。表面を平らにすると補修箇所が周囲と馴染み、目立ちにくくなります。

山下さん

パテを充填する際は、補修箇所の周りにマスキングテープを貼るとよりきれいに仕上がります。

4.シーリングを打ち換える

劣化しているシーリングは打ち換えが必要です。打ち換えとは、古いシーリングをカッターなどで撤去し、新しいシーリング材を充填していく工法です。目地の隙間をしっかりと埋められるため、防水性や耐久性が高まります。

シーリングの役割は、外壁材の隙間を埋めて雨水の侵入を防ぐことです。しかし、経年劣化により痩せたりひび割れたりすると隙間から外壁内部に雨水が浸入し、凍害につながる危険性があります。

シーリング補修には古いシーリングを撤去せず、シーリング材を補填する増し打ちという工法もあります。しかし、想定する耐用年数よりも早く劣化する可能性があり、打ち換えよりも耐久性に劣るためおすすめできません。

山下さん

窓回りなどはカッターを入れると傷つける恐れがあるため、場所によっては増し打ちで対応することもあります。

5.外壁塗装をする

外壁塗装は外壁洗浄や汚れ除去、補修といった適切な下地処理を施した後、塗装をおこないます。塗り回数や乾燥時間、希釈率を守らなければ、せっかく外壁塗装をおこなってもすぐに凍害が発生する恐れがあります。

外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本です。塗り回数や塗料毎に定められた乾燥時間や希釈率を守ることで、塗料の機能が最大限に発揮されます。

また、気温5度以下や湿度85%以上、雨や雪の日の塗装は避けなければいけません。塗料に水分が混ざってしまい、塗料が薄まったり乾燥が不十分になったりすると凍害が起こりやすくなります。

凍害を防止するには、適切な下地処理と塗装をおこない、外壁の防水性や耐久性が高めることが重要です。

外壁塗装で凍害を補修できない場合は?

外壁塗装で凍害を補修できない場合は、以下の方法で外壁材を一新することになります。

外壁の部分張り替えをおこなう

凍害による外壁の損傷が部分的な場合は、外壁の部分張り替えで対応します。部分張り替えは劣化している部分のみを撤去し、新しい外壁材を張る工法です。例えば、凍害が起きている北側面や水回りに面した外壁だけといった具合です。

外壁すべてを張り替えるよりも費用はおさえられますが、劣化度合いによっては対応できない場合があります。また、既存の外壁材が生産終了していると、デザインがちぐはぐになることも。

外壁の部分張り替えは、劣化範囲が狭い場合の補修方法だと留意しましょう。

外壁の全面張り替えをおこなう

外壁の部分張り替えで対応できない場合は、全面張り替えをおこないます。全面張り替えは、既存の外壁をすべて撤去し、新しい外壁材を張る工法です。

部分張り替えよりも費用はかかりますが、外壁全体の防水性や耐久性が高まります。また、シーリングの打ち換えや下地の補修もできるため、凍害の原因を根本から断つことができます。凍害が発生しにくい外壁材に張り替えるのもおすすめです。

損傷が激しかったり外壁材の耐用年数を超えていたりする場合は、張り替えを検討しましょう。

外壁塗装の凍害でよくある質問と回答

凍害が起きていないか自分でチェックする方法はありますか?

見える範囲の外壁やシーリングを目視し、ひび割れや剥がれがないかを確認してください。症状が見られる場合は、凍害が起きている可能性があります。また、塗膜の防水性が低下すると凍害が起こるため、汚れや藻、コケが見られたり、素手で触ると粉状のものが付着したりする場合は外壁塗装を検討しましょう。

凍害に強い外壁材はありますか?

金属サイディングがおすすめです。水分が染み込みやすいセメント質を使用していないため、凍害が起こりません。寒冷地でも安心して使用できます。

外壁の凍害はDIYで補修できますか?

基本的にDIYでの補修はおすすめしません。素人目には被害がどこまで拡大しているかわからないからです。深刻な状態を見逃したり適切な補修がおこなえなかったりして、症状が悪化する可能性があります。補修は専門業者に依頼するのが賢明です。

外壁塗装の凍害のまとめ

凍害を未然に防ぐため、日頃から以下の点に注意しましょう。

凍害を未然に防ぐために注意するべきこと

  • 外壁とシーリングの定期点検を専門業者に依頼する
  • 湿気の溜まりやすい箇所に水切りを設置する
  • 適切なタイミングで外壁塗装をおこない、防水効果を維持する

凍害は北海道や東北地方、信越地域などの寒冷地域での発生率が高いですが、温暖な気候の地域であっても油断はできません。冬場は寒波の影響により急激に冷え込むと、氷点下0度を下回ることがあるからです。

凍害による劣化症状が現れたら、どんなに軽微な症状でも放置しないでください。被害が進行する前に業者に相談することが大切です。

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